『インサイドヘッド2』を観てきました
*かすかにネタバレ注意
アメリカで、オープニング興行収入が『アナと雪の女王』を超える大ヒットになっているというアニメーション映画、『インサイドヘッド2』を観に行きました。
https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2
8年ほど前に公開された『インサイドヘッド』がとてもよくできていたので、続編の公開を楽しみにしていました。
『インサイドヘッド』は、人間の少女の頭の中を舞台に、そこに住むさまざまな感情たちが少女を幸せにすべく奮闘する様子が描かれます。
1作目では、誕生したばかりの女の子ライリーに、まず「ヨロコビ」の感情が生まれ、しばらく後に「カナシミ」の感情が生まれます。
ライリーの成長とともに「イカリ」、「ムカムカ」、「ビビリ」という感情が生まれていきます。
「ヨロコビ」をリーダーとして、これら5つの感情が、ライリーの頭の中の「司令部」で大奮闘していました。
1作目ではまだ幼かった少女ライリーは、2作目では高校1年生。
思春期に入ります。
穏やかな日々を送っていたライリー脳内の「司令部」が、突如破壊されます。
そして、これまでの5つの感情たちの他、「シンパイ(不安)」、「イイナー(嫉妬)」、「ハズカシ(羞恥心)」、「ダリィ(倦怠感)」が訪れ、大混乱です。
さて、どうなっていくのやら。
乞うご期待!
感想
1作目に衝撃を受けたので、2作目への期待が大きすぎ、☆4つぐらいかな、というところでした。
ライリーの感情の中で、「ヨロコビ」の存在感が大きすぎるように感じたのがいちばんの減点材料でした。
けれども家に帰ってから1作目を振り返ってみると、ライリーのお母さんの感情の場合は「カナシミ」がリーダーであり、お父さんの感情の場合は「イカリ」がリーダーをはっています。
そうか、みんながみんな「ヨロコビ」というポジティブな感情がリーダーであると描かれているのではなかったのだな、ということを思い出しました。
ということで、☆4.5に変更します。
『インサイドヘッド2』をこれからご覧になる方は、1作目の『インサイドヘッド』も観ておかれることをおすすめします。(先週テレビで放映されていましたね…見直しておけばよかった😢)