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映画『はたらく細胞』を観ていたら自分の細胞もつられた話
映画『はたらく細胞』を観にいきました。
テレビアニメ版との違いは、「人間のドラマ」と「体内のドラマ」がリンクしながらすすむというところでした。
上記公式サイトからあらすじを引用します
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と二人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。
一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。
親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。
漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
「不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内」の「ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たち」の描写がコミカルすぎて苦笑い。
娘の日胡(芦田愛菜)ちゃんが恋心にときめくと、体の中では…。つい吹き出してしまいました。なるほどな~、こんな風になってるかもな~。
体内のいろいろな部分が出てくるのですが、それぞれが非常に大がかりです。「どうやってこのセットを作ったのかしら」と思っていましたが、公式サイトにしっかり載っていました。
「肺胞」は茨城県の那珂機場、「血管内」は大洗シーサイドステーションや石切山脈や群馬フラワーパークや和歌山県のポルトヨーロッパ、「荒れた赤色骨髄近く」は栃木県の大谷石資料館、「肺」は東京国際フォーラム、「鼻腔」は江の島アイランドスパ、「茂の肺静脈」は新横浜ラーメン博物館などなど、それらしいところをロケに使っているのでした。なるほど。
この映画を観ていると、自分の身体の中の細胞までもがつられてしまって、ドキドキしたり、トイレに行きたい気がしてきたり、くしゃみが出そうになったりして、見終わったときには大仕事を終えたような気分になりました。
わたしは普段から周りの人の身体や精神の状態に影響されやすいのです。
仕事で気をはっているときなどは他者と自分をくっきり分けて対応できるのですが、そうでないときは気が緩み、気が緩むとすぐに周りの人の調子が伝染します。
そんな私がゆるゆるに気が緩んだ状態で『はたらく細胞』を大画面で観たりなんかしたもんですから、もう私の体内は大忙しとなったわけです。
私と同じような方、もし『はたらく細胞』をご覧になる予定がありましたら、気持ちを強く持ってご覧になることをおすすめします😆