【本の紹介】『生きるとは、自分の物語をつくること』(小川洋子・河合隼雄)
今よりももう少し若かったころ、
自分の現実を受け入れることができなくなった時期があり、
ちょっと遠くに行きたくなりました。
新幹線に乗る前に、
時間があったので駅の売店で本を見ていると、背表紙のこのことばが目に入りました。
『生きるとは、自分の物語をつくること』
レジでお金を払ってバッグに入れました。
静かで落ち着ける喫茶店か、
人のまばらな河原のベンチのようなところで読みたいと思ったので、
新幹線の中では開けませんでした。
新幹線の中では、
生きるとは、自分の物語