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SaaSの販売モデル
Low-touch SaaS vs. High-touch SaaS
Low-touch SaaSの販売方法とは:
お客様が自分で利用を開始(営業マンが対応する訳ではない)
ウェブサイト、メール・キャンペーン、などから利用開始
利用開始のし易さ、利用環境の快適さが重要
利用開始後のカスタマー・サポートを充実させて、継続利用を確保
MRR (monthly recurring revenue)が最も重要な指標
例:月額3万円のサービスなら、MRRは3万円
High-touch SaaSの販売方法とは:
SDR, AE, CSMがチームとなって、お客様にサービスを提案・提供
SDR (Sales Development Representatives): インサイドセールスと同義
AE (Account Executives): 要するに営業
CSM (Customer Success Manager): 既存契約を担当
マーケティングは、主にパイプライン(= 見込みリード)を担う
お客様の組織内で相当程度活用されていることを目標とするため、Low-touch SaaSと比較すると、お客様からの要望・質問も増える傾向
販売パートナー・販売代理店との協調も重要
SMB(主にベンチャーや中小企業など)は、100-200万前後の年間契約が、契約サイズにより幅が広くなる傾向
Enterprise(政府・公共、並びに大手企業)は、数千万ほどの契約になることが多い
企業規模区分について
上記では、SMBとEnterpriseとなっていますが、
High-touch SaaS modelによっては、SMB、Commercial、Enterpriseの区分にして管理していることが多くあります。
一般的に、シニア(経験が長い)セールスなどは、Enterpriseに配属され、
SDRからAEになる時の登竜門的にSMBが位置づけられていることが多くあります。
注:上記の内容は、以下のウェブサイトの内容に基づいてまとめています。
翻訳が目的ではないので、正確性などは保証できないため、
原文が気になる方は、ぜひ以下をご確認ください。