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思考の癖

つらいときに気づく自分の「思考の癖」

肩の力を抜くためには、まず「自分が力んでいることに気づくこと」が大切だということが、前回の気づきのポイントでした。
最近もうひとつ大切なことがあると感じています。
それは、つらいときに出てくる【思考の癖】に気づくことです。

私の場合、本当は誰かに頼りたいときや話を聞いてほしいときに「こんなことで頼ってはいけない」「私の思いは人には伝わらない」「まだまだ大丈夫」などとつらい時ほど、素直に人に頼れないという思考の癖があります。

私は、あまり人見知りはせず、人と話をすることが好きです。ただ、自分の正直な気持ちやつらい気持ちを人に話すことが苦手です。
最近になり、そんな自分の傾向がわかるようになってきました。
傾向を知るきっかけになったことが、感情整理のために考えや思いをノートに綴っているなかで、繰り返し出てくる言葉を見つけたことです。

何度も出てきた言葉は「とりあえず頑張る」「まだ大丈夫」「前向きに落ち込まないで」でした。なので、感情を吐き出した後、見返した時に何度もこの言葉が綴られているときは、私はいまつらいと思っていて、誰かに頼りたいと思っているかもしれないよ、と自分に問いかけてみます。

以前、私の恩師から「1人で耐えないで」と声をかけてもらいました。
その恩師も別の方からいただいた言葉だそうですが、その時の私の心にも強く響きました。

つらい時に出てくる思考の癖を知り、本当の自分の思いに気づくことで、心身ともに疲れ果ててしまう前に自分を労ってあげられます。
そして、そんな時は1人で耐えないこと。人にわかってもらおうとするのではなく、自分の気持ちを誰かに共有してもらうだけでも、少し気が楽になることがあると思います。無理に自分を励ましすぎず、力みすぎず、Healthy lifeにつなげていきたいです🌿

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