【食べ物で世界一周の旅】●9国目:シンガポール ●9食目:海南鶏飯(ハイナンチキンライス)
『世界各国の料理を食べ、
地図上で隣の国、隣の国、と順に巡って
世界一周を目指す旅』
マレーシアから南へ、
地続きに隣の国、シンガポールへ。
この地図上では小さすぎて見えませんが、
マレー半島の先っぽですw
*
シンガポールは
東京都とほぼ同じ広さ。
人口密度は世界第二位だそう。
(一位はモナコ)
そんな中に、
約2万4千人の日本人が在留していて、
これはASEAN諸国の中でも
最多の在留邦人数らしい。
(勉強になりますね?w)
*
国民も
中華系、マレー系、インド系とさまざまで、
料理もそれらの国々のものが
ミックスされているとのこと。
中でも中華系の方が多いとのことで、
こちらをオーダーしてみました。
海南鶏飯(ハイナンチキンライス)。
中国の海南島の料理がもとらしい。
*
うーん、
見た目からして洗練されてますね。
ここらへんにシンガポールの
シティボーイズっぷりを感じられますな。
*
キャベツ、キュウリ、トマトなどの
生野菜の上に鎮座する、
しっとりたおやかに蒸した鳥。
パクチーという冠をのせたこやつを、
三種のタレでいただきます。
左、サッパリねぎしょうがダレ。
香味×香味×冷ややかさ。
食欲がいやがうえにも高まります。
真ん中、ピリ辛チリダレ。
アジアンなスパイシーさはもとより、
果実のようなフレッシュさが
清々しい。
右、濃厚黒醤油ダレ。
醤油ベースながらも、とっぺりと濃厚。
旨味どっしり。
これを舐めるだけ焼酎が呑めそう。
それぞれのタレごとに、
鳥が変幻自在に味を変えます。
鳥だからいいんだろうなぁ。
牛や豚だと肉自体が主張しすぎる。
*
そして……ごはん。
なんじゃこれ。
うまい。
うますぎるぞ。
「おかずを受け止める炭水化物」
なんて存在じゃない。
サラサラした長粒米は
鳥スープで炊かれていて、
しっかり味が付きつつ、
ジャスミンの香りが
一粒一粒まで染み込んでいて、
おかずなしで全然食べられる。
いや、止まらない。
むしろこのセットの中で、
何よりも一品料理として主張している…!
うまい、、、、、
完全なる伏兵だ、、、、、
*
ごちそうさま。
次の隣の国は、
海を渡って北東のフィリピンの予定!
*
世界一周の旅はつづく。
[旅の記録]
日本⇒韓国⇒台湾⇒ベトナム⇒カンボジア⇒ラオス⇒タイ⇒マレーシア⇒シンガポール⇒to be continued...
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※2013年に書いたものです。
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