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梅雨、体から湿気を追い出してすっきりするスープ。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
また再開したいので頑張ります。
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体がだるい、やる気が起きない、気分があがらない…
梅雨に入ってこんなことを言われる来院者さんが増えています。
わかります。私もそうですヨ。
原因は梅雨でしょうか。
鈍色の空、降ったり止んだりの雨、空気が湿気で重たくて、暑いんだか寒いんだかよくわからない。
すっきりしないですよね。
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が、天橋立(京都)までいってきた
私はとてもこの時期に弱くて、カビにアレルギーがあるようなので、外出すると顔や首の一部が赤くなり痒く、胃腸が整いずらいので外食では何を食べるにもなんとなく不安で、まぁ生きるのが憂鬱です。
今日なんて排卵日なのでもう憂鬱の極みです。
先週末も4日間京都へ旅行に行ったのですが、案の定帰ってくる頃に肌も胃も失調してしまい。
さらに帰ってきて数日仕事とプライベートが忙しく、もう荒れまくっています。
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ワインがぶ飲みしたもんなぁ…
久しぶりにおしりにまで湿疹が。
体に湿気や余分な熱がこもると、顔や首デコルテや背中に湿疹ができるのですが、胃の調子があまりに悪いとおしりにまで湿疹ができます。
はぁー。やですよねぇ。座ると痛いし、銭湯とか恥ずかしいし、なによりさっさと治さないと悪化・慢性化しやすい。
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最高に美味だったなぁ…
というわけで。
今週は調整週間です。
この1週間では、体の除湿・熱を籠らせないをテーマに食事、そして運動と入浴します。
運動のポイントは、汗をかくこと。
内側から余分な熱と水を発散させる為に、体温が上がって汗をかくような運動をします。
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マットないから膝痛い
体幹、おしり、背中のトレーニングをそれぞれ10分程度、ヨガマットの上で完結するものをYoutubeで検索してやります。
私はストレッチもトレーニングもBlifeさんにいつもお世話になっています。
時間の余裕があれば、3㎞ほど散歩も。
入浴は、普段よりもぬるいお湯(35〜37℃)に30分つかります。
自律神経を整えて、消化管やメンタルの不調を解消します。
食事は、食べすぎない。これにつきます。
あとは体に熱を生むもの、湿気を貯めるものを食べない。
甘いものはしばらく我慢。
お酒飲みたいけど、それも我慢…
まめとオクラと玉ねぎのスープ
体から痰湿を除いて胃腸の調子を高める食材を組み合わせてスープにしました。
梅雨時期の体を調整するのに最適です。
豆(インゲン豆など)
胃腸の働きを高めて水分の代謝を調整する。タンパク質補給。
オクラ
夏に失われがちなビタミンやミネラルが豊富。さらにネバネバはタンパク質の吸収を助けるので豆との相性も◎
たまねぎ
痰(毒素)の排出を促す。胃もたれ食欲不振にも。また硫化アリルはビタミンB1と結合して吸収率を高めるので疲労回復、怠さの解消に。
味付けはお好みで。手軽にコンソメや、鶏がらスープでも◎
今回のように昆布だしで塩味(梅干しを使っても美味)にするとさらに水分代謝と毒素排出効果がアップします。
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おじゃこと舞茸で炊き込みご飯にしました
食材の組み合わせで、ちょっとした不調に自分で対処をすることは養生の基本です。
「今日はどんな感じ?」
と体と対話しながら、お料理をして食べる。
自分を思いやって作ったご飯は美味しいものです。