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自己受容とは、ネガティブなセルフイメージを対処可能であると思えること【本質と実践法】

前回の続き。

コーピング・マインドフルネスができてる人に限り絶対うまくいく、自分を受け入れる方法を思いついたので共有です。

「私も『自分を受け入れろ』なんて簡単に言うけど、無理でしょ」と思っちゃう一人だった。自分を受け入れるには、こんな自分でもいいと思えることが大事というが、もっといえば、

自分を受け入れるとは、自分に対する「良くない」に対して、「対処可能である」と思える事でもある

ということに気づいて腑に落ちた。

つまり、どういうことかというと、自分が自分をどんな人間と認識しているかを一人ブレストして、自動思考を書き出す。その一つ一つを、コーピングによって対処することで、もう対処可能だから、自分を受け入れていい、自分の力や努力を信じて大丈夫と自分の自信に繋げ、自分を納得させるというものです。

もうコーピングとマインドフルネスを学んで、どんな自分でも受けいれられる、体制は揃ってるのだぞと。

短所と長所は表裏一体、自分がどう解釈するかで長所にも短所にもなりうる。短所がこれだけあるということは、これだけ長所があるということでもある。(あとで気づいたが、これはリフレーミングという手法らしい。)
少なくとも、「自分がない」なんて言えなくなりました。

実践:「自分は、○○な人間だ」というフォーマットに従って、自動思考を書き出して、微妙なモノにはコーピング

私自身が思いつくままやってみました。

私は「優しい」人間だ。
私は「辛いことも我慢する」人間だ。→我慢しなくていい
私は「物事の本質を知りたい」人間だ。
私は「人より深い気づきができる」人間だ。
私は「イケメンが好き」な人間だ。
私は「ロジカルな考え方ができる人が好き」な人間だ。
私は「もっと幸せになっていい」人間だ。
私は「海にルーツや癒しを感じる」人間だ。
私は「バカ」な人間だ。→昔よりは学習してそこまでじゃなくなってる
私は「対人関係が苦手」な人間だ。→友人とは不自由なく話せてる
私は「自分がない」人間だ。→人前で自分を出しづらいってだけ、自分がないわけでなく、自分は居る。勇気を出せればいい。
私は「人から嫌われてる」人間だ。→大事にしてくれる友達はいる
私は「誰からも嫌われたくない」人間だ→それは無理。大事にしてくれる人に嫌われなきゃいい
私は「バカにされる」人間だ。→バカにする方に劣等感の問題がある。昨日の私と比較して大丈夫と返事をすればいい。
私は「上下関係に安心する」人間だ。→他者に自分の人生の手綱を握らせちゃいけない。横の繋がりを増やそう。
私は「爪が伸びやすい」人間だ。
私は「不器用」な人間だ。→器用な人に頼れる
私は「努力ができる」な人間だ。
私は「自信が無い」人間だ。→いま少しずつ自信がついてる
私は「どうしようもない」人間だ。→どうしようもないのは私じゃなく環境のほうだ
私は「人に愛されない」人間だ。→親には愛されてることがわかったし大丈夫
私は「会話が苦手」な人間だ。→いま改善してる途中だ
私は「人見知りが激しい」人間だ。→大したことない
私は「コーピングができる」人間だ。
私は「友達が少ない」人間だ。→少なくてもいい
私は「小柄」な人間だ。
私は「おしゃれしてもいい」人間だ。
私は「習慣化できる」人間だ。
私は「分析できる」人間だ。
私は「認められたい」人間だ。→認められなくてもいい
私は「注目されくない」人間だ。→注目されてもいい
私は「臆病」な人間だ。→過去に勇気を出してできたこともある

コーピングのコツとしては、昔の自分と比較すること。まだまだ、ネガティブなセルフイメージが多いが、対処可能ではあると思った。私はダメな自分も受け入れられる。

短所か長所かは他人に判断させない?

他人に長所か短所かを判断させちゃダメだ!って一辺倒に言うけど、判断材料のために、自分の強みとなる部分はどれかぐらいは聞いてもいいんじゃないか。それを納得できれば、そう思えば良いし、結局決めるのは自分だから。

アドラー心理学での「自己受容」

与えられたものに注意をむけるのではなく、与えられたものをどう使うか。出来ない自分をありのままに受け入れ、できるようになるべく前に進むこと。60点は60点と受け入れ、100点に近づくにはどうしたら良いかを考える。変えられるモノと変えられないモノを見極める。なにが与えられたかは変えられないが、どう使うかは変えられる。変えられないモノに注目するのでなく、変えられるモノに注目する。交換不能なモノを受け入れる事、ありのままのこの私を受け入れる事、そして変えられるものについては、変えていく勇気を持つことが自己受容。

まとめ

結果、私は自己受容できてると思えて安心した。コーピングもできているし、此処に出てきていない、セルフイメージがでてきても対処できる。

そして、全てを「なくてもいい!」と開き直るでもなく、あったほうがいいものは前に進むように行動するのも、自己受容のうち。そこのバランスも取れている。
今後「私は自己受容できてる」「どんな自分も受け入れる準備がある」と思えることは協力なコーピングになるだろう。

しいていうなら、自分のいいイメージをもっと見つけた方が良いかもしれない。でもそれは、自分壊しやマインドフルネスをやってくうちに気づくから、いつものルーティンをやれば良い。もっとできるようにがんばろう。

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