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健全な劣等感は他者との比較じゃなく「自分との比較」【アドラー心理学】

嫌われる勇気を読んで学んだこと。
劣等感自体は、自分をもっと成長させようとするモチベの源泉で、適正であれば役に立つもの。ただ、その比較対象が「誰」かによって、適切に使えているかの分かれ目に。

健全な劣等感とは、なりたい自分や過去の自分との比較すること。

「昨日の自分より成長したな」、「昨日は知らなかったことを知れたな」と、過去の自分との比較が自信に繋がる
それを繰り返すことで自己肯定感も増していく。他者にどうおもわれるかより、自分がどうあるかを貫けるようになってくる。

一方で不健全な劣等感は、他人と比べること。

競走や勝敗を生み、相手への負の感情が生まれたり、人間関係を不必要に複雑にしてしまう。

劣等感に関して、他にもアドラーは色々概念を遺しているが、そこさえおさえてればいい。

正しい劣等感は最強のコーピングになる

「昔よりは自信がある、大丈夫」とコーピングした時、いつものただ「大丈夫」というより効いた感じがした。確かな実感が、自信に繋がったからだ。

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