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「嫌われたくない」など副次的な思考を見分ける方法
私の主訴になっている「相手の反応次第でネガティブになる」の仕組みまとめ。
副次的なものを見分ける方法としては、そう決めるのは誰かを見れば、副次的かどうかがわかる。
「感謝されたい」→「感謝するか決めるのは相手」
「必要とされたい」→「必要とするか決めるのは相手」
「嫌われたくない」→「嫌いになるか決めるのは相手」
「楽しませたい」→「楽しいか決めるのは相手」
「好かれたい」→「好きになるか決めるのは相手」
「愛されたい」→「愛するかどうか決めるのは相手」
「喜ばれたい」→「喜ぶかどうか決めるのは相手」
どれも相手次第ってわかる。これらの思いに囚われても、自分はどうすることも出来ないし意味が無いんです。「それは相手が決めること」と割り切らなきゃいけない。
副次的な感情が裏にある優しさって、
感謝されたい=好意を持ってほしい=見返りを求めている
つまり、相手の反応をコントロールしようとしている。
だからこの思いが根底にある限り、いくら優しくしても、相手は支配を感じて「拒絶」する。
相手は、自由でいたい。縛られたくないと思うもの。
こういう自分勝手な思考の根源は「自己愛」の強さから来ていて、生まれつきなのか育てられ方なのかが、非常に判別しにくいとのこと。
私を「有意義な存在として認めてほしい」自己愛の強さ(ASDの特性か養育態度の問題)が、自分と相手の関係性のみに注目させ、その周辺人物との関係にまで視野を広げられなくさせている。
[カウンセリング体験記⑩]主訴の仕組みと自己愛の強さ[認知行動療法][自動思考検討シート]
この思考の克服方法としては、相手の反応に関わらず、自分がやった行為に自分が満足できるかどうかを見ればいい。とのことでした。
[カウンセリング体験記⑪]感謝されたいって気持ちは持たない方がいい[認知行動療法]
似たような話題は「#バタ子の認知の歪み改善」というタグにまとめています。
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