好きの感度~好き VS 役に立つ~
「好き!」という感度、みなさんは自分の「好き」という感度が高い低いとか考えた事あります??
今、昨日も登場したフリーライターの福岡すみれさん (めっちゃ影響受けてるw)から回ってきたもので、7日間「好きな本」を紹介していくもの。
今日はこの本の事を書きたいのではない。
私の「好き」という感度の問題である。
本は子どもの頃は本当に嫌いだった。好きじゃなかった。特に中学生の頃から嫌になった。本が嫌いというより、父親が「本を読みなさい」「読みなさい」「読みなさい」・・・と、しつこかったから、嫌になった。本を一緒に読んで楽しさを体験させてくれたら、もっとちがったものの、中学生になった途端、本はいかに役に立つか、という論点で子どもに言うものだから、楽しいもの、とは思わなくなった。
そう、今この瞬間も、書きながら、好き か 嫌いか という天秤にかけていないことに気付く。「役に立つから読むもの」それが本。私にとっては。
私が、好き か 嫌い か天秤にかけているのは、本ではなく、父親の方である。今なら、父親も、好きとは言える。
話はそれたが、、、
だから、好きな本を紹介していくために、本を選ぼうとすると、、、正直戸惑った。
「あれ??私の好きな本??ってどれ??」
っていう感覚に陥った。
このことをとある方に話したらね、、、
それ、さびてるんですよ。さび。
磨いたら、ぴっかぴっかのヤツ現れるヤツ。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ってなったw
そう言えば、男性に対しても思ってた。私の恋愛対象は男性だが、自分が大人になるにつれて、「好き!」ってならない私はおかしいんか??って思ってた。
でも、これも、また気付きで、今の私にとっては癖になるやつ。どんどん自分が分かっていく感じ。
そう気付いた今でも身近に「好き」はあった。書き味の良いボールペン。これがないと ⤵ ってなるし、TROIKA の虹色のペンケースは一目ぼれして買ったし、ひすいこうたろうさんの「予祝手帳」は私をごきげんにしてくれるし、PC入れても頑丈なリュックは最高に優秀。そして、いつでもすりすりしたくなる、娘のお尻とかw ドラマ24ごっこを出来る夫とかw(ジャックとクロエ役をお互いにこなしますw)
これが好きだって感覚。だから、感度の問題。
ごきげんに生きるには、やはり好きなものがたくさん身の回りにあった方が良いよね。