はなれて暮らす母のお風呂「い~い湯だな~母ハン🎶」計画
遠距離介護している88歳の母は、小規模多機能の施設のサポートを受けながら安定した生活をとりもどすことができました。
近くの買い物、趣味のグランドゴルフなどと外出を楽しむ日々を送る母、加齢とともにできないことが増えていく流れを止めて維持しているだけでもう花まる!💮です。
そんな母に今願うことは、毎日お風呂に入ってほしいということなんです。
そこで…
母の毎日お風呂で長生き作戦
「い~い湯だな~母ハン🎶」計画を考えました。
幼い頃母とテレビでよく見ていたドリフターズの「8時だよ全員集合! 」のエンディングが流れるとお風呂の時間と決まっていました。そんな懐かしい思い出とともに考えたネーミングです。
外出で疲れると、母はお茶を手にしてソファに直行、その後テレビをつけたらしばらく動きません。昼食や夕食をいただいた後も
「面白いのよ、これ!」
とテレビをついつい見続けて、ついついお風呂を後回しにしてしまうのです。
「遅くなっちゃって面倒になってねぇ…」
ということがよくあります。なんとか母を毎日お風呂に入るようにと説得できないかと思いあぐねていたところ…
こんな分析を先ほど発見しました!!
高齢者の浴槽入浴頻度と抑うつ傾向発症との関連 -JAGES 縦断分析
浴槽入浴頻度が高い高齢者では新規抑うつ傾向発症が少ないことが示された。
高齢者の浴槽 入浴は抑うつ発症の予防につながる可能性が示 唆される。
(千葉大学のグループが2018/11に発表)
やはり毎日湯船に浸かって欲しい!
素晴らしい効果があるではないですか!
燃えました!
そこで母の声かけを5つの要素にわけて考えてみました。
「い~い湯だな~母ハン🎶」の5つのステップ
💡お風呂に入ろうね
💡毎日入ったら明日も元気に出かけられるよ
💡ちゃんと湯船につかるのが大事なんだって~
💡シャワーでちゃっちゃとおしまいは効果がないんだって!
💡お風呂に浸かったらホワッと身体がゆるむでしょう?リラックスすると長生きするんだって
これら5つを入浴前だけではなくて、普段の会話にチョコちょこ挟むようにしました。
私の声かけだけでは弱いので、プラスでさらに考えてみましたヽ(´▽`)/
母のお風呂に前向きになれるアクションプラン3つ
① ロボフォンで可愛く定時に声かけをしてもらう
◆19:30 「そろそろお風呂に入る時間だよ~! お湯を入れて準備をしよう~」
◆19:45 「お湯がたまったよ~!お風呂に入る時間だよ~」
◆20:30 「お風呂から上がったかな? 上がったよとゆずちゃんに電話して!安心するよ」
3番目のメッセージの効果は薄く、冬場の心配な季節にはこちらからタイミングを見計らって電話して無事上がれたかどうかを確認しています。
ちなみにロボフォンはこんなロボットです👇
② いろいろな種類の入浴剤を準備
色や香りに変化をつけて「今日のお風呂はどれにしようかなぁ~」と選べる楽しさをプラスして湯船にゆったり浸かろうかなと意欲が湧いてくるのを期待しています。用意したのは
◆森の香り
◆花の香り
◆柑橘系の香り
◆名湯の香り(濁り湯バージョン)
夏本番のころには「クールなサッパリタイプ」のミント系を送ろうかなと計画しています。
⚠️高齢者の入浴で注意することがまとめられている記事がありました。参考にどうぞ。
人生100年レシピ 高齢者の入浴にはメリットがたくさん!入浴時に注意することはある?
③ お風呂上がり一杯が楽しみになるバラエティ豊かな飲み物を準備
◆コーヒー牛乳
◆アーモンド豆乳ドリンク
◆野菜ジュース
◆黒酢ドリンク
◆麦茶
◆緑茶… などなど…
母のお気に入りのお風呂上がりの一杯は「黒酢ドリンク」。ムシムシする今の時期にはぴったりなようです。
まとめ
お風呂上がりの一杯を楽しんでいるであろう頃に電話して入ったかどうか知りたくて電話をしています。
(*´∀`*)
「今日はね、温泉に入ったよ、白いお湯になったわぁ♡」
なんていう声を聞ける日が増えてきました。
汗ばむ季節が続いています。毎日サッパリ汗を流してゆったり湯船に浸かって欲しいな…。
(о´∀`о)
「あぁ~いい湯だったわぁ ~~♡」
の声を毎日聞けるようになりたいものです✨
… 焦らずボチボチ声かけを続けてみたいと思います。
ドリフターズの替え歌から思いついた
「い~い湯だな~母ハン🎶」計画
楽しみながらアイデアを広げていこうと思います。
母の毎日入浴長生き作戦
「い~い湯だな~母ハン🎶」は
…To be continued!
☺️
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