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シンポジウムと大学キャリア教育講座の関係は「1つの流れ」

8/6(日)14時開演のシンポジウムに参加しませんか?

8/6(日)14時から開催のシンポジウムは、おかげさまで50名を超える方々からお申込をいただいています。お申込時に参加動機を伺っているのですが、「タイトルにハッとした」「キャリアセンターで勤務していて、違和感を覚えるため」「就職のみに特化していること(授業内容)に常々疑問を持ち、とてもタイムリーなセミナー内容でしたので参加しました。先生方のお考えを伺って、自身の考えを整理していければ」等、テーマ設定に運命を感じる方が多いのだなと実感しています。

(8/5(土)23:59までお申込可能ですので、ぜひに!以下は詳細・申込サイト)

おそらく、このサイトに掲載しているリード文(以下参照)に共感していらっしゃる方が多いのだと思います。

大学教育の本来のあり方から、
あらためて大学におけるキャリア支援・教育を考えてみませんか?

人材・教育ビジネスへの「丸投げ」、学問的なバックボーンの裏づけのない授業内容、就職内定のためのノウハウに特化しすぎたキャリア支援....大学で取り組まれているキャリア支援・教育の界隈では、実際によく耳にすることです。

大学設置基準が2011年に改正され、全国の大学におけるキャリア支援・教育への取り組みが加速しました。

その結果、大学のキャリア支援・教育は、確実に普及してきた反面、大学教育の本来のあり方から見て、課題や懸念事項も山積みにしてきたのではないでしょうか。

キャリア教育の“終焉!?”と言われると、奇抜に感じられるかもしれません。しかし、このくらいの危機感を共有したところから、あらためて目の前の現実を点検していくことが必要なのではないでしょうか。

このシンポジウムでは、大学におけるキャリア支援・教育の「現在地」を確かめつつ、その課題のありかを参加者の皆さんと一緒に考えていくことができればと願っています。

出典:一般社団法人 日本キャリアパスポート協会(2023)「対談シンポジウム 8/6『大学における キャリア教育の【終焉】!?』Peatix申込サイト、https://jcpa-taidan.peatix.com、2023/7/29最終閲覧

アーカイブ視聴で8/31まで視聴可能にしますので、当日は参加できない…という方も、ぜひお申込をご検討ください。

問題意識を持つことの重要性

現場の経験から疑問に思うこと、どうなんだろう?とモヤモヤ考えていることは「問題意識」。研究の世界ではとても大切な「問い」になります。でも、だからこそ、同僚に相談したり、一緒に考えたりすることができず、一人で悶々とする方も多い。私もそんな一人でした。大学キャリア教育講座の受講生さんも同じです。

大学生の支援(特に就職支援)をしていて、組織の考え方と自分の考え方=(支援者としてこうあるべきじゃないか・こうありたい)がすこしずれてくると、問題意識…モヤモヤとなることがあります。モヤモヤを解消できないかと思うのは、当然ですよね。

8/6シンポジウムと8/27開講「大学キャリア教育講座」の関係

どちらもきっかけは同じ。シンポジウムのテーマは、大学キャリア教育講座を長年やってきて、自分自身で感じている問題意識(モヤモヤ)は、多くの大学生のキャリア支援・キャリア教育授業を担うキャリアコンサルタントも同じように感じているのだ!と実感したから。

もうひとつは、「学部教育としてキャリア教育」については、学部としてどのようなキャリア教育・キャリア支援をしたいのかが曖昧で、上手に外部支援者(授業を請け負う業者やフリーランスのキャリアコンサルタント)を利用できていないし、任される支援者も「学部教育としてキャリア教育」としてどういう内容を組んだらいいのかについて、いきあたりばったりの内容になっていると感じていたからです。いろいろと思うところはありますが、それはまた違う機会に。シンポジウムも大学キャリア教育講座も底に流れているテーマは同じです。

8/6のシンポジウムでは、キャリア教育・青年期教育を研究領域とする児美川孝一郎教授(法政大学キャリアデザイン学部)が、学部教育や大学教育・初年次教育での実績をお持ちの菊地教授(明星大学人文学部)と対談する形で進めていくかと思いますが(予想外の展開もあるのでこういう言い方w)、学部教育・大学教育の実践者(研究者ではなくて)の先生が登壇して「現場感」をお話しいただける機会は、なかなかないと思っています。

シンポジウムは、基本的に「問題提起」が主となります。大学領域での課題を知らない方には発見になるし、問題意識をお持ちの方にとっては、考えを深めるきっかけになるのではないかと思っています。

一方で、8/27開講の「大学キャリア教育講座」は、大学キャリア教育ってなあに?という基礎的な内容を、大学教育の枠組み(研究領域)から学ぶだけでなく、それぞれが現場で抱えている問題意識に向き合い、自分なりの大学生支援のあり方・考え方を問い直す機会にもなります。より「実践現場で生きるもの」を持ち帰ることができるでしょう。大学キャリア教育を学ぶということは、大学教育を学ぶことにもなりますので、一生ものの学びになると考えています。

「児美川キャリア教育」を取り入れることのススメ

とくに「大学キャリア教育講座」は金額的にも高いので、だれかれ構わず勧めることはしていませんが、児美川教授の考え方をもとに日々現場でキャリア支援・キャリア教育をしている私たち(渡邊有紀子さん・野浪晶子)の豊富な経験を交えながら、現場で生きる/活かせるキャリア支援・キャリア教育の考え方や姿勢をお伝えしていきます。

ご自身の学生支援に対する考え方・向き合い方をあらためて問い直す内容にもなっています。児美川先生のキャリア教育に対する考え方は、数多あるキャリア教育に対する考え方のうちの1つにすぎませんが、その迷いや疑問(問題意識)に向き合うための羅針盤として広く活用いただけるものだと実感しています。

キャリア支援・キャリア教育の経験豊富な私たちと一緒に、「大学キャリア教育」について学んでみませんか?

大学キャリア教育講座の詳細サイトはこちら(お申込の際は、かならず総合サイトをご確認ください)

申込サイトはこちら!

シンポジウムも、大学キャリア教育講座も、お申込を待っています\(^o^)/

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