八方美人のススメ。
こんにちは。
もはや全てオンラインの仕事にできないかと思う、たからです。
今日は、コミュニケーションについて考えます。
媚びを売るというのは、あまり良いイメージではないですが、一方で気に入られたいという気持ちは誰にでもあると思います。
お世辞を言っているのを見るのは、なんだか嫌な気持ちになりますが、お世辞を言われても嫌な気はしません。
気に入られたい相手がいるなら、気に入られるための準備はした方がいいですし、その準備を相手は嫌ったりはしないと思います。
どんなにオンラインになっても、仕事を貰えるのは人と人との繋がりですし、今回相手の心を掴むための方法について考えます。
ポイントは相手を褒める力、お世辞はとても大事そうです。
8.8倍!!daigo師匠!
ゴマを擦る感じだと、なんか嫌だなあと思いますので、リアリティを持たせる必要があります。ならば、本当に良い(と思う)ところを探す練習が大事と思います。
勉強したところパーソナルトレーニングや日常で使えそうなポイントは
① リフレーミング:人や物事の捉え方を変えてあげる。
② アドバイスを求める。
③ 情報収集:相手について事前に調べる。
⑤ 過去の成功と今を繋げる。
⑥ 前置きして褒める。(リアリティの補充)
パーソナルトレーニング中のコミュニケーションとして応用してみる。
「Aさん、頭が硬いからって仰いますけど、意思を曲げないで進めるんだと思いますよ(リフレーミング)。僕なんかいつも迷ってばかりで、身体の勉強ばかりしていますが、パーソナルトレーニングで食べていく道を諦めそうになることもあります。Aさんは、以前は登山もされていたということでしたけど、途中で諦めそうになることはありますか?(アドバイス+情報収集)やっぱりあるんですねえ。でも、諦めそうになった時ほど、ゴールしたときの姿を思い浮かべるって凄く刺さりました。トレーニングとかダイエットでも同じことを言われるんです、辛い時ほど達成したときの自分を思い浮かべるって。Aさんは登山でそれを経験されているって凄いですね!でも、昔とは言え、海外の山も登ったことがあるってホント凄いですね!!きっとAさんの精神的な強さがあれば、このトレーニングを続けていけば、また登山を挑戦できると思いますよ!(過去の成功と今を繋げる)前から思っていたんですけど、たくさんリハビリとかトレーニングとか指導してきましたけど、このレベルのトレーニングできる人あんまり居ないですよ!なので、自信持ってください!(前置きして褒める)
いやあ、どうでしょう?こんな感じ。
リフレーミングは日頃から練習しておいた方が良いですね。自分にも。アドバイスは確かに貰って悪いことではないし、僕の場合、無意識に貰ってそうです。情報収集は問診等で忘れがちですが、その人の趣味嗜好や今までのことは知っておいた方が良い。なんか例の文章を書いていて、少し後ろめたさを感じましたが、相手に気に入られたいなら、相手の情報を集めるのは当然かなとも思いました。
過去の成功というのは、やっぱりみんなしがみつきたいし、何度振り返っても嬉しいこと。それを一緒に振り返ってあげて、今のネガティブな状況もきっと前向きに進むよ!と言ってあげるのは、病院の時のリハビリなどで知っていたら、もう少し患者さんと寄り添えたのかもと思いました。前置きすることは、意外とやっていたようにも感じます。特別感もあるし、言われたら嬉しい!これからも頑張ろうと思えるので、やってみると良いかもしれません。
八方美人にならなくてもいいと思いますが、気に入られたい相手がいるなら、お世辞を後ろめたく感じるのではなく、薄っぺらいお世辞ではなく、ちゃんとお世辞を言えるようコミュニケーションの勉強をするのは礼儀みたいなもんと思ってやってみるのもありかもしれませんね。
いつも有り難うございます。
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