コオロギが鳴いています
❝この星には調和という宝物がある❞
夕方の帰宅時、
道端の草むらの中から聞こえてきたのはコオロギの声。
ちょっとフライングしてしまったのか
堂々と鳴きながらもちょっと恥ずかしそう。
一所懸命彼女を探すのでしょうが、
どうなることでしょうね。
夏を迎える前のこの季節は
ちょうど秋の恋の季節にそっくりなのでしょう。
「あれ?間違えちゃった」
ではやり直しがきかないコオロギの一生。
どうかお幸せにおすごしください・・・
とその可愛らしい声に向けて声を掛けました。
アメリカでは221年に一度の蝉の大発生が始まったそうです。
13年周期で羽化する蝉と17年周期で羽化する蝉。
蝉は年数を数えることができるセンサーを備えているのでしょうか。
地上に出てくるとそこが最後の命の舞台。
コオロギにしても蝉にしても
地上に出てきた時にしかお目にかかることがありません。
虫たちの地下での長い生活が安泰に続くように
地球を大事にしないと
人間の生きる地上の環境まで変わっていくのは自明の事。
どうぞこのまま美しい調和の星でありますように、
と祈る気持ちが膨らんできたひとときでした。
❝この星には調和という宝物がある❞
今日は火曜日。調和する一日でありますように💖
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