鴨、一羽!
❝「私になって生きてください」といただく❞
友人から鴨肉をいただきました。
丸ごと一羽分です。
普段私たちが買うお肉は、
パーツごとに分けられていて、
元の姿を想像することは難しいですよね。
「肉」としてしか意識していなかったと思います。
ところが、
捌いてはくださっているモノの、
各部位が全部そろっている
丸ごとの鴨肉を見ると、
命なんだなーと思いました。
この時期ならではの恵みだそうです。
友人は、ガラを使った出汁の取り方も教えてくれました。
油が沢山出るけど、それは捨てないで、
取っておいて炒め物に使うとすごく香りと味がいい、
と教えてくれました。
その時に「命には、なんの無駄もない。」とも・・・
「私の所に来てくれたかもさん、
初めまして!
アナタの命を活かしておいしくいただきます。
私の中で私の一部になって生きてください。」
なんて感じていると、
これってお口からの移植と同じだよねと思いました。
私の古くなった細胞はどんどん死んでいくけど、
ほかの動植物の命を移植しながら
生きながらえている私たち。
自分で作れないものは
誰かがおいしく作ってくれて
お口に入ってくるものだってあります。
元の命に想いを馳せながらいただくとき、、
「おかげさまで生きることができます」
なんていう気持ちが湧いてきて、
それだけで満足💕
アレも食べたいこれも欲しいと突然やってくるドカ食い(笑)
がなくなっています。
「おかげさまで生かしていただいています」の気持ちって
つい忘れてるよね。
命をつなぐことの単位の一つが食べること
一羽の鴨さんから大切なことを気付かせていただきました。
❝「私になって生きてください」といただく❞
今日は月曜日。ありがたいな~!が見つかる一日でありますように💖
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?