懐中電灯は置いて行く?
❝拠り所となるものは動かさない❞
オモシロイお話を見つけました。
仮に何もない砂漠で野営をしていたとします。
その日は新月で夜になるとあたりは真っ暗です。
夜中にトイレに行きたくなって、
少し離れたところまで歩いていくことにしました。
風が吹いていました。
手には懐中電灯を持っています。
これさえあれば、安心!
終わったらテントに戻ればいい。
用を足して懐中電灯であたりを照らします。
砂漠なので周りには何もありません。
目印がなく、足跡も風で消されて
自分がどちらから来たのかがわからなくなり、
テントに帰れなくなったというお話。
もちろん例え話ですのでご安心ください。
このお話は何を言いたいのかという
種明かしがされていました。
懐中電灯は持っていくなということです。
懐中電灯を使うなということではなくて、
持っていかないということです。
じゃどうするのかというと、
懐中電灯は点してテントに置いておく。
この灯りが見えるところで用を足して、
灯りを頼りにテントに戻るということなんです。
人間は思考する動物です。
時に、考えすぎて
自分はどうしたらいいんだろうって
思うよなことがありますよね。
がむしゃらに動きすぎて
何をすればいいのか
大事なことは何なのか
それを見失うようなこともあります。
そんなときのために、
自分が大切にしているものをどこかにおいておき、
いつでも確認できるようにしておくのも大切ですね。
目的迷子にならないように😊
そしてもう一つ。
ココロがどうしようもなく疲弊した時
ここにいれば安心できるという場所を
一つでもいいので持っておくといいですね。
それがどこにあるのかがわからなくなったら
なんの役にも立ちません。
砂漠のテントのように。。。
自分の心に安らぎを与えてくれる
場所や物事や人がありますか。
避難用に確認しておくといいかもしれないですね🤗
❝拠り所となるものは動かさない❞
今日は土曜日。大切なものを確認する一日でありますように💖
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