大あくびと小あくび(?)
昨日は口呼吸と筋トレのお話を書きました。
ところで、欠伸(あくび)ってしたことありますよね。
大きな口を開けて大きく呼吸をするとなんだかスッキリ😁😁
欠伸の語源は「枕草子」にも出てくる
欠ぶ(あくぶ)の名詞形ということです。
「欠ぶ」の語源は未詳とのことですが、
物事に飽きる時の「飽(あく)」だったり、
口を大きく開けるの「開(あく)」だったりするそうです。
呼吸法のプレゼンターとしては、
単に「酸素、足りねんじゃね?」
と思ったりするわけですが、
息を吐いたところから大きな口を開けて、
思いっきり吸い込む息の気持ちいいこと😆
そして腕を上げて、背筋を「伸ばす」と
何とも言えないリフレッシュ感が味わえ、
気持ちの切り替えが出来ます。
だから、欠伸は欠けたものを補い
縮んだものを伸ばすためのものじゃないかな、
と勝手に理解しています。
人前で、大っぴらに欠伸ができない時、
顔を伏せて、
口が勝手に開くのをできるだけ我慢して、
涙が出そうになる目をしょぼしょぼさせて、
小さな欠伸で済ませると
何とも言えないもの足りなさ!
満たされ切らない中途半端な気持ちで
又すぐに小欠伸(?)を誘発します。
(つまらない授業の時に多いですね)
高等動物のカラダは
自動でメンテナンスをしてくれる
システムを備えています。
欠伸もその一つ。
それがカラダにとって必要だからです。
そして、ヒトは過去に経験したことで、
「心地いい」と感じたものを
意識的に行うことが出来ます。
大きな口を開けて深い呼吸&背筋を伸ばすことをすると
心地いいって知ってしまったのだから、
気持ちがダランとしたときに、
積極的に使ってみませんか。
欠伸とは気づかれない「呼吸法」があります💕
「お日様の呼吸」です。
目の前に温かいお日様があるのをイメージし、
手をそのお日様に向けて伸ばします。
そして、顔も斜め上、お日様の方に向けますよ。
息を吸いながら、
口を大きく開け閉めしてお日様のエネルギーを
一口ひとくち咀嚼します。
いっぱい吸い込んだら、今度はカラダの中のいらなくなったものを
「ヴぁ~~~」って一気に吐き切ります。
以上!!
口を大きく開け閉めするので
顔の表情筋の筋トレにもなります。
口呼吸改善や
お顔のアンチエイジングにもお役に立ちますよ😊👍
今日は日曜日。「お日様の呼吸」をお供に、ハツラツとした一日でありますように💖