見出し画像

「思い出す」、を制御する

入力しているのに出力ができないことがある野地です。

人の名前を覚えることが苦手です。

学校の先生はスゴイな~!と思います。
きっともうすでに今年度の
新しいクラスの子供たちの顔と名前を
殆ど覚えておられるのでしょう。

「これを覚える!と決める」事が
まず一番に大切ですね。

「覚えられたらいいな~」
くらいの想いでは覚えにくいのでしょう。

よく、強い感情に動かされたものは
記憶に残りやすいといわれます。

楽しかった経験や怖かった出来事は
何年たっても思い出すことが出来ます。
特に動作や感覚を伴うものは残っていませんか?

覚えているだけではなく
思い出すことが出来るのです。

心地いい体験なら、それは嬉しい事ですが、
嫌だったことを何度も何度も思い出すと
それは苦痛でしかありません。

実際に体験しているわけでなないのに、
記憶中での追体験をしてしまうのです。

この時にも体の中の反応は、
実際に体験した時と同じようなことが起こります。

血圧の変化や発汗なども起こってくるんです。

トラウマですね。

これに悩まされている人も結構おられます。

日常の何かの現象をきっかけにして
脳が勝手に過去の記憶と繋いで
スイッチを押しちゃうんです。

例えば音や臭いなんかでも・・・

そこで、どうしたらいいのかって、ですよね。

「嘘だよ~ン」「勘違いだよ~ン」
「今はそんなこと起きてないよ~ン」
「大丈夫だよ~ン」

など、脳に「あなた今、過去の終わったことにスイッチ入れてる」って
教えてあげてみるのが一番簡単。

「ンも~~。勝手にスイッチ入れないでよ~~」
くらいの気持ちになれるまで繰り返すと、
ちょっとくらい思い出しても、
「あ、今起きていることじゃない」
ってわかってくれるようになります。

脳は空想と現実の区別がつかないといわれます。
ステキな空想はどんどんして
イヤな想いは教訓としてだけ残して
DELしていけるといいですね。

DELしなくていいものがDELなっちゃう時は
どうしたらいいのかな~😖


今日は火曜日。脳に限らず、収納してあるものを取り出しやすいようにする事に情熱を燃やせる一日でありますように💖

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?