私が映画を見る理由
まずみなさんに聞きたいのは
みなさんは映画が好きですか?
ということです。好きな理由だと、迫力がある、好きな俳優が見れるなど、色々あると思います。今回は私なりの、個人的な、映画についての考えを書きたいと思います。好きな人はもちろんですが、そこまで好きじゃない人にも読んでもらえたら嬉しいです。
映画が好きな理由
私は大学2年生の頃、コロナによってオンライン授業になり、家にいる時間が増えました。
なにをしようかと考えているときに出会ったのが、映画です。
もとはといえば、私は気になった映画をたまに見に行ったり、金曜ロードショーで見るくらいでした。しかし、ステイホーム時間があまりにも有り余っていました。
ふとしたときに、「とりあえず名作はみてみるか」といった軽い気持ちで、ネトフリとアマプラで見始めました。
それからというもの、映画の虜。1日2本はマストになりました。なぜそんなに映画が好きなのか、何がいいのかを伝えられたらと思います。
1.価値観のアップデート
映画のいい所はズバリ、「自身とは違った価値観を体験」できることだと思います。
例えば、LGBTQをテーマとした映画。性嗜好は人それぞれ。あなたは、男性を好きな男性、女性を好きな男性、男性も女性も好きな人の気持ちや思考がわかりますか?
もちろんノー。その人にしかわからないことだと思います。そして、それを体験することが出来るのが映画なんです。余程適当に作った映画じゃないなら、インタビューや実体験に基づいていると思います。
他の人の価値観を体験できるモノって、映画か本くらいだと思うんですよね。私は本も好きですが、映画の方が好きです。音と映像があるから、イメージがしやすい。疑似体験しやすい。他人の人生をたった2時間で疑似体験できるって、すごくないですか。見れば見るほど、経験したことの無い考え方を得ることが出来る。いわゆる、価値観のアップデートですよね。
これが出来ない人って、1つの考え方に縛られちゃうと思うんです。それってもったいないですよね。もっと色んな人の価値観に触れて、アップデートするべきだと思うんです。最近だと「老害」なる言葉を耳にすることが多いと思います。これって、自分と他人の価値観の違いを理解出来てないからだと思うんです。今の若者が何を考えてるのか、そういったものに触れなきゃ変わらないと思います。
私含め、若い人は、もっと色んな価値観を体験するべきだと思います。その手段として、映画を見るのもいいと思ってます。
2.自分を知る
他人の考え方がわかると上記で伝えました。でも、それが何に繋がるのか。結局それって手段なんですよね。じゃあ目的はなんなのか。自分を知ることなんです。自分は何者なのか。絶対的にはわからないんです。相対的に、他の人と比べなければ、自分のことはわからない。
映画の中の主人公はこういう考え方なんだな。でも自分はこういう考え方をする。それでいいんです。その「差異」を自己認識することが大切なんです。映画を見たあとにレビューをみてみて下さい。あなたと同じ人なんていないんです。他の人との違いを知る、それこそが唯一の自分を知る手段だと思ってます。
自分と似てる価値観の主人公がいたら、学びを得ることもできます。人生の教訓を得て、それを活かすことだって出来ます。
最後に
個人的な映画についての考え方を描きました。正直、こんなこと考えずに見ているときの方が多いです。でも、好きな理由を突き詰めたとき、私はこの答えに至りました。
あなたが次映画を見るとき、もしこの記事を思い出してくれたら嬉しいです。
ありがとうございました。