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テニス選手の悩みへのメンタルコーチング事例|ミスから負の連鎖を断ち切るには?【アスリートあるある】

メンタルコーチ池です。
先日、女性テニス選手へのメンタルコーチングにおいて、以下のテーマについてセッションを進めていきました。これは多くのアスリートにとっても共通する心理課題の1つです。

ミスが連続してネガティブ感情になったら、なかなか切り替えられない

あなたはこの課題に対して【明確な対処法】や【心理的スキル】を持ち合わせていますか?ぜひ、今回の内容もチェックして自身に落とし込んでくださいね。

解決策は多数ありますが今回は対話の流れから以下のようのメンタルコーチングを進めました。

とらわれ思考を減らす。そして、今できる行動にフォーカスする

「今できることに集中しよう」とは
どこでも言われる言葉でありますが、
言うは易く行うは難しというように
分かっていも【ここ一番】のプレッシャー下で
それを実践することはレベルが上がれば
上がるほど簡単ではありませんよね。

ちなみに、「今できることに集中する」
その前に大切なのが
【とらわれ思考】を減らすこと。

とらわれを減らすことで処理能力の容量が空くイメージです。
その上で、今できる行動に集中をし直すことが重要です。

とらわれ思考を減らすコツは、王道はメタ認知、要は客観視をする、ふかんして自分を見ること。Google Mapで自宅を上から見るような
イメージで自分を遠くから見てみる。
そうすると、過去や未来や他者にとらわれている自分に気がつける。

ちなみにとらわれ思考の4大要因がありまして、それは

①過去のミスや結果への思考
②未来の結果や評価、ランキングなどへの思考
③対戦相手やギャラリーなど他者への思考
④天候、体調、怪我、アウェイなど環境への思考

すべて試合中の今考えるべきではない非生産的な思考であり
考えたことろで変えることは難しい対象です。

コントロールできない4大要因は手放す!
とらわれてもメタ認知(Google Mapモデル)で
ふかんすれば我に戻れます。

そして、自分に問いかけよう。
「今最も集中すべきことは何?」
これは声に出して自分に問い、その答えを
声に出して自分に言い聞かせる、
セルフトークすることで
良い影響を自分に起こせます。

セッションしたテニス選手もすっきりとした顔つきで
「自分の悩みの原因と解決法がわかりました!
 すぐに明日から実践して試します!」
とハツラツとした明るさで感想をいただきました。
勝負の年2025年へ引き続き、サポート、応援します。

今回の内容はいかがだったでしょうか?
ぜひ、自分に落とし込んでくださいね。
落とし込むには誰かにこの内容をレクチャーする
情報提供すると最も自分に落とし込めます。

それではまた更新しますね。

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