「意味不明に賭けろ。」
情報過多の時代に生きている俺みたいな凡人が
何か結果を出したり突き抜けるには
自分の頭では理解できない意味不明なものに賭けるしかない。
例えば、ブログ。
アフィリエイトみたいな広告収入を狙ってブログを書く人は多い。
別にそれを否定する気はないし、頑張り次第で個人が稼げる良いものだと思っている。
ブログを作って記事を書くと
ライティングスキルが磨かれ
そのブログに閲覧者が増えれば収入も増える。
今話題のmotoさんのように専門性が高いブログを作れれば
どこかの会社がブログ自体を買い取ってくれる可能性だってある。
ただ、それってある程度想像が付くことだ。
俺は、今の自分程度の頭で想像ができるものをやるって何か微妙だと思っている。
だから俺はnoteをやっているわけだ。
noteを頑張っても広告収入はもらえないし、買取だってない。
(ちなみに、買取はnoteの規律違反。)
自分の記事を売れるけど俺は売る予定は一切ない。
(そもそも俺の発信にお金を出して読む価値なんて無いし笑)
俺みたいな無名の若者がnoteをやり続けた結果、どうなるのか?がわからないからそこに賭けているんだ。
ライティングの仕事をやってみないかと声を掛けられる可能性はあると想像できるけど、あまりそれ以外は想像が出来ない。
毎日ブログを書くなら
アフィリエイトも狙ったほうがお金も稼げるし良くない?
と思われるかもしれないけど
それだと今の俺でも想像が出来ちゃうものをやることになる。
でも、noteをやり続けたらどうなるかは想像が出来ない。
そこに賭けるのが楽しいんだよね。
今の俺の頭で想像が出来ちゃう行為をするってどういうことか?
それは、過去の延長線上で生きるとうことだ。
だって、過去の経験や情報から結びつけ
想像ができそれを選んで行動するってことだからね。
ただ、今より良い人生にしたいとか、結果を出したいと思った時に
過去の延長線上で生きていたら厳しいでしょ。
というか、無理でしょ。
だって、その過去は良い人生じゃない、結果が出せない過去なんだから。
だから、今の自分の頭では意味がわからないものに賭けるべき・力を入れるべきなんだ。
その参考になるのがHIKAKINさんだ。
今は誰もが知っているYouTuberだけど、
彼がYouTubeチャンネルを開設したのが13年前の2006年。
日本にYouTubeという存在があまり知られていない時代、
当然YouTuberという言葉なんて無かった時代に彼は始めたんだ。
そこからスーパーの店員をやりながら
閲覧数は増えなくてもコツコツ動画を投稿していった。
そして、2010年に投稿したこの動画で一気にブレイクする。
彼はYouTubeからオファーされてYouTubeパートナー(広告収入を得るシステム)を取ってやろうと思っていたらしいから
意味がわからないものに賭けたとは言い難いが
ここまで影響力がある人間になることや
YouTubeで稼げる・仕事にできると多くの日本人に新しい選択肢を与える
とは考えていなかっただろう。
どこにいても何をしても仕事ができる時代になった今、
大事なことは効率ではない。
意味不明なものに賭けれる・賭け続けられる勇気だ。
既存の道を歩むのも良いけど
新たな道を創れる人間にはチャンスしかない。