見出し画像

「そもそも勝つ気があんのかよ。」


今日のブログはこちら!


自分自身の在り方として最も大切にすべきは「誠実さ」。


誠実さの重要性を知りたかったら読んでみて!




では、本題。

映画・「ナチョ・リブレ 覆面の神様」を観た。

修道院の給仕係を勤める修道僧の主人公イグナシオの憧れはプロレスラー。


だけど修道院はプロレスを禁忌と定めていたので彼とは無縁で、資金不足から孤児たちに満足な食事を作ってあげれない、大好きなシスターに何もできない、そんな日々が続いていた。


しかしある日、ひったくり男と出会ったことがきっかけで、彼とコンビを組み、覆面レスラー・ナチョとしてリングに上がるようになる。

プロレスのファイトマネーが意外とカネになることを知った彼らは、試合に出続けお金を稼いでいく。

しかし、負け続けてばかりの状況にイラ立つイグナシオは、だんだんと金のためではなく純粋に勝利を掴みたいと想い始める。

そしてついに、チャンピオンへの挑戦権を手に入れる。


というのがあらすじの、B級コメディ映画。


ジャック・ブラックは本当にいいキャラしているし、相棒のヤセも最高だった。



B級コメディ映画とはいえ、この映画を観れば戦いにおいて勝敗を分ける大切なポイントを知れる。


それが、勝つ気があるのか無いのか、だ。


上述したようにナチョは最初、ファイトマネーを貰え、孤児たちやシスターのために良い食事を作れるから、負けても満足していた。


でもあまりにも負け続ける状況にイラつき我慢ができなくなり、純粋に勝ちたいと想うようになる。


ファイトマネーをもらっても、

金なんかほしくない、勝ちたいんだ!


と叫ぶほど。


そして勝ちたいと想い始めたことで、勝つために必要なことは何でも手を出すようになる。


たとえば、魔力があるワシの卵を食べれば勝てると知れば、必死こいて卵をとりにいったり。笑


でも結局めちゃくちゃ弱いままで全然勝てない試合が続く。笑
(そこがまた良い。)


ただ、勝ちたいと想いを持ちリングに立ち続けたことで、最終的にチャンピオンと戦え、勝つことができる。




勝敗を分けることが勝つ気の有無なんて、当たり前すぎることかもしれないけど超大切なことなんだよね。


そのポイントは二つ。


勝つ気があれば、ナチョのように勝つために必要なことは何でもするようになる。


そしてどんなに負け続けても、リングに立ち続けることができる。


これができていない人は多いんじゃないかな。


勝ちたいと言っているくせに何でも取り入れる素直さが無かったり、そもそもリングに立ち続けることができなかったりね。


そういう人は勝ちたいとは言うものの、実際大して勝つ気がないから勝てないんだよね。



最初のナチョのように、お金のためだけだったら負けてもファイトマネーがもらえるから満足できるかもしれない。


でも負けてるくせに満足しているようでは、リングに立つだけで満足しているようでは、絶対に勝てないよね。

たしかに俺みたいな凡人は負けることの方が多いけど、勝ちたかったら負けることに慣れちゃダメなんだよね。


ブサイクでも弱くても良いんだよ。


ちゃんと勝つ気を持ち続けて、ちゃんと負けることにイラつこう。

そもそも勝つ気があんのかよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?