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「スタイルの築き方。」


今日もブログ更新!


では、本題。


映画・「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」を観た。

高級品から安物までうまく組み合わせて彼女は独特の新しいスタイルを築き上げる。

その姿をみて多くの人は、「まさに創造だ。」と言う。

大統領からホワイトハウスの装飾を任されたり、

2005年にはメトロポリタン美術館で開催された彼女のファッションコレクション展覧会が驚異的な動員数を記録したりと、

インテリアやファッション業界で成功をおさめ、今なお数多くの有名デザイナーからリスペクトされる御年98歳のアイリス・アプフェルのドキュメンタリー映画。

恥ずかしながらこの映画を観るまでアイリス・アプフェルのことは全く知らなかったんだけど、

彼女の個性・スタイルは爽快で筋が通っていて、俺みたいな若造が参考にすべき人だなと思った。

俺はドキュメンタリーや自伝映画が好きでよく観るんだけど、その部類でもかなりオススメ。


この映画を観れば、

個性を磨くこと・スタイルを築くことの大切さがわかるし、

どうやってそれを磨いていくか?築いていくか?のヒントを得れる。




「組み合わせで個性がでる。」

と語っていたように、

彼女はとにかく毎回新しい組み合わせを考えて個性を出すことを大事にしている。

その組み合わせ方にルールなんてなく、もしあっても破るだけ。

直感にしたがい、感性を大事にしているだけだそう。

ジャズのように即興であれこれ試すのが楽しいんだと。


これは個性の磨き方としてかなり参考になることだ。


たしか昨日も書いたし、超大事だと思っているからよく書くことだけど、

俺みたいな凡人は既存の1を組み合わせて新しい2を創るクリエイティビティが重要なんだ。

だって、0→1を創れるような天才じゃないんだからね。

彼女が言っているように、

その組み合わせ自体が個性なんだ。

既存の1を組み合わせて生まれる新しい2が個性なんだ。

安い・高い・使いやすい・使いにくい


モノにはそれぞれ特徴があるけど、ルールなんて気にすることなく組み合わせを考えるべき。

そうやって個性を磨いていくんだ。



自分のスタイルを築くために重要なインプットは歴史だろう。

彼女は若い時、本や音楽や芸術から歴史を学んだという。

”政治・経済・科学・ファッションは繋がっていてすべては絡み合っている”

と学んだから流行を追うことに躍起になるんじゃなく、

大事なことは何か?新しいとは何か?を歴史から抽象的に捉えてスタイルを確立させたんだと思うな。

自分ができる経験なんてたかが知れているんだから、プラスαで歴史を学ばないと強固な軸はできないよね。



映画の最後に彼女はこう語った。

「わたしみたいな女は努力をして魅力をみにつけるの。
いろんなことを学び個性を磨くのよ。
そうすれば、味がある人間になれるし歳をとっても変わらない。
美人でなくてけっこうよ。」


いくつになっても好奇心をもち学ぶことが大切だとわかる。

そしてその姿勢を貫く彼女はホントに素晴らしい。

個性は磨かなきゃ輝かない。
スタイルを築けなきゃブレる。


焦る必要はないけど、

個性を磨こう。
スタイルを築こう。


彼女を観てそう感じた。


今日で毎日note連続投稿は300日目。


俺の個性を磨くため、スタイルを築くため、これからも継続していこうと気合が入った。

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