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「絶対に目標を語るな。」


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では、本題。



今日はみんなご存知1月1日。

クリスマスのときにも書いたけど、この時期は俺みたいな凡人が、

「今より良い人生にしたい」とか「結果を出したい」と思ったら休んじゃダメだな時期だ。当たり前だけど。

多くの人が休みがちな正月こそ気合を入れて仕事したり、スキル向上に励まないといけない。

そうやって差をつけていくしか無いんだ。

ただ正直、どう過ごそうが人の勝手だから、休んでも働いてもどっちでもいいとも思っている。



それよりも、俺は凡人が1月1日に絶対にやってはいけないことがあると思っている。

それは目標を語ることだ。

休んでも働いてもどっちでもいいんだけど、目標を語ることだけは避けないといけない。


なぜ、目標を語ることがダメなのか?

それは形式主義に則っているからに過ぎないからだ。

正月だから、新年だから、みんな目標を語っているから、

そんな形式に則って語った目標なんかクソ、絶対に達成されない。

つまり新年だから目標を語るってことは、世の中の風潮や、その他大勢に流されて行動しているってことだ。

そんなのに流されているヤツが目標なんか達成できるわけないでしょ。

というか、そもそも流されて語った目標なんかウソだから。

ホントに達成させたい目標がある人間は、数ヶ月前から立てて行動を始めているんだ。

スタートも違うし、スピードも違うんだよね。



それと同じ理由でこの時期に初詣にいって目標達成を祈願するのもダメ。

ダメというか、目標達成とは結びつかないまったく意味がない行為だ。

たしかに結果や成功に運は超大事な要素だ。

でも、神に祈ったからって運が巡ってくるわけないんだよね。

運が巡ってくる人間は、とにかく動いている人間、行動している人間だ。

だからホントに目標を達成したかったら、寒い中長蛇の列に並び神に祈るのではなく、目標達成のために必要な知識を勉強するとかスキルを磨くために手を動かすとかしなければいけない。


たとえば、学力が同じ受験生が二人いるとして、

正月だからゆっくり休み・目標を立て・合格祈願に初詣に行く人と、

正月とか関係なくずっと前からの目標である「受験合格」のため、初詣に行く時間もけずりとにかく勉強している人、


どっちが受験に合格するか?って話。

正確にはどっちが合格するのかはわからないんだけど、

ホントに目標を達成したいと思っている人間が取る行動は後者だよね。

前者は思いっきり形式主義に則っているだけの人間だ。



とにかく俺がいいたいのは形式主義に則るな・風潮に流されるなってこと。

そこに自分の意見や判断はないんだからね。

自分の意見や判断がないのに行動をするってことは、

誰かの価値観・誰かの言葉に踊らされて行動しているってこと。

その状態で発言したって行動したって自分の人生は歩めないんだよ。



2020年って数字を見ると近未来感がある。

そんな近未来感を感じる時代が現実だ。

これからも技術が発達して世の中はどんどん変わっていく。

俺みたいな凡人では、まったく想像もできないような世界になっていく。

つまり、明日は何が起きるかわからないような世界になっていっているんだ。

変化は絶対に必要。

だけど、変化をしつつ自分を貫けるか?一本のブレない芯を持っているか?

これが大事なんだ。


新年に目標を語るな。

形式に、風潮に流されるな。

ブレない芯を持て。


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