「ギブから始まる」
昨日、阪神の原口選手が一軍に復帰しすぐに代打で登場、そしてタイムリーを打った。
一軍に復帰と書いたけど、この選手は今年の1月に大腸ガンになり戦列を離れていた。
そこから手術、リハビリ、退院しやっと野球ができるようになり徐々に感覚を取り戻しついに昨日一軍に復帰できた。
阪神ファンだけではなく、野球ファン、スポーツファン、なにより同じガンと戦っている闘病者など数多くの人が勇気づけられたと思う。
そんな原口選手を観て
やる気について考えた。
原口選手のように人の背中を押せる人は本当にスゴイ。
勇気を与えられるってギブでしかないよね。
原口選手のようなプロスポーツ選手はフォーカスされがちだけど、
もちろんそうじゃない俺みたいな一般人でも言葉を発し盛り上げ鼓舞できる人、とことん行動して背中で語る人など勇気を与えられる人はたくさんいる。
当たり前のようなことを書くけど、
そんな勇気を与えられる人を見てみるとやる気に満ち溢れていることがわかる。
じゃあ、なんでそういう人はやる気に満ち溢れているのか?
色んな原因はあるけど、
自分は誰かの役に立っていると感じているから。
じゃないだろうか。
誰かの役に立っていると感じているから、もっと頑張ろう・もうちょっと踏ん張ろうと思えるんじゃないかな。
俺はnoteを毎日投稿しているけど、書く内容に困り上手く進まないときは多い。
それでも、スキが押されたりコメントがくると嬉しいし頑張ろうと思えるんだ。
恐らく俺も誰かの役に立っていると感じているからそう思うんだろうな。
スキやコメントだけじゃ何もわからないんだけどさ。笑
ただ、やる気があり勇気を与えられる人はスゴイとは思うけど、別にやる気なんてなくていいと思っている。
実際多くの日本人はやる気がないと感じている。
生きることにも、成長することにも、結果を出すことにもね。
でも、なんでやる気がないのか?は客観的に自分を見るためにもきちんとわかっていたほうがいい。
その理由は単純で日本が豊かすぎるからだ。
モノがあふれかえるくらい豊かな国ではやる気なんてなくても生きていけるからだ。
ただ、やる気がないってことはチャレンジできないしチャンスにも飛び込めないんだから人生は変わりづらい。
チャレンジできないチャンスに飛び込めないってことは
「動けない」ってことなんだから人生が変わらないのは当然のこと。
動けさえすれば人生は変るのに
動けないのは豊かすぎるからだ。
まぁ、そもそも少しもやる気がないのに人生を変えたいなんて思わないけどね。笑
だからもし、やる気が欲しいって思うなら
とにかく動くことだ。
内容はなんでもいいけど、もし内容にこだわるなら上述した
誰かの役に立っていると感じることをやったほうがいい。
ただ、スポーツ選手や芸能人みたいにデカイことをしようとは思わないほうがいい。
眼の前の一人に対してでいいんだ。
眼の前の一人に対して、何かできることはないか?と考えてギブができれば役に立っていると感じることができる。
それを行動に移せば段々とヤル気が湧いてくるもの。
おせっかいと思われてもいいんじゃないか。
眼の前に対してギブができるから、やる気がでてきて、動けるようになって、人生が変わるんだ。
そして、いつのまにか誰かに勇気を与える存在になっている。