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最近読んだ本の感想 2024/8/7

沖縄の本、自己啓発、子供に関連しそうな本を図書館から色々借りてきた。
その中から面白かった本をピックアップして感想文を書いた。

親が本を読んでいると、子供も一緒に読むようになってきた。
子が読んだ本をあとで親も読んでみて、感想を言い合うのが最近の楽しみかな。

音楽で生きる方法 高校生からの音大受験、留学、仕事と将来

この本は音楽家になるための攻略本で、ターゲットは中高学生だった。
ピアノを習っている我が子が音楽に進んだら…と想定して読んだが、8歳にはまだ早い本だった。

まず音楽で生きていくことは とっても 大変そう。
音楽の仕事といえば楽器の奏者しか知らなかったが、教育や研究という分野もあるらしい。
自分で決めた道に責任を持って進む、これが簡単そうで難しい

また、奏者の「曲の演奏」という正解がない世界では、いかに自分の演奏を突き詰めて深く考えられるか?が大事だと感じた。
自分の世界が定まってないと、それが演奏に生きてるかどうなのか?が分からないし、聴く相手に伝わらないんだろうね。


ニッポンを解剖する! 沖縄図鑑

主に沖縄本島を紹介している本で、八重山などの離島も少し触れられている。

図鑑というだけあって、沖縄の生き物・地理や地形・文化や歴史が写真やイラストで丁寧に紹介されており、とても良い本だと思った。
西表島出身の自分も本島の文化には疎く、この本で「なるほど!そうだったのか」という発見もあり、楽しく読むことができた。

読み終えて思ったことは「やはり本島の文化は八重山よりも比べ物にならないほど進んでいた」という事が分かった。
(勝手に本島をライバル視していた自分がいた…笑)

それに比べて八重山は沖縄古代のままの文化が受け継がれているようだ。
土器にしろ墓の形にしろ、本島は諸外国と貿易して文化が入り混じって進化しているように感じた。
さすが貿易国は違うね!


夢をかなえるゾウ

だいぶ昔に読んだはずだが、「関西弁の象がでてくる」程度にしか記憶がないので読み返してみた。

結論、最高の本だった。
似たような本はいくつか読んだが、ストーリー進行のおかげなのか自分のなかにスッと入ってきた。

読了後、「40歳になった現在でも自分の一番やりたい事をやれているか?」と自問自答してみた。
「いや、できてない、これからやるぞ!」と自分の道が大きく決まった瞬間でもあった。
ちなみに、自分の夢は「西表島に移住して、島の子供の教育に貢献すること」である。

さっそく嫁に自分の夢を語ってみたところ、嫁も賛同してくれたので、移住計画の話がスタートした。
今すぐ移住はできないので、まずは住む環境探しのために色々と動き出している。

まさか「関西弁の象の本」からここまで自分に影響があるとは予想してなかった。
ありがとう、ガネーシャ


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