イタリアから求人応募できない!【リクナビ】の門戸は狭かった!
イタリアに住む日本人の友人から、
「海外からもリモートワークできる企業が増えている!」
という情報が入りました。
コロナ以降、リモートワークが盛んになり、
在宅でできる仕事が増えたことは認識していました。
しかし、ランサーズやクラウドワークスで、
海外からできる仕事といえば、
・ライティング
・買い物代行(BUYMAなどの転売目的)
・翻訳
などがメインでした。
私もイタリア生活で何度もライティングには挑戦しました。
いわゆる、キュレーションサイトでの投稿です。
生活に役立つ情報をまとめて記事にしたり、
イタリアの文化を発信してきました。
多少収入にはなるけれど、そこまで書くスキルが身についていないために、
膨大な時間を費やしてやってお金になる感覚。
1ヶ月の最高賃金は、いくら書いても2万円でした。
書くことはすぐにできても、写真を選んだり、
ライティングの規制をクリアするまでの時間がかかったのです。
また、人のプラットホームで自分の名前を表記せず書くことに
虚しさを覚えたこともあり、収入にはならないけれど、
自分の場所でイタリアのことを書くべく
noteを使って発信することに切り替えました。
これも今後、WordPressを利用して、
自分のホームを作っていきたいと考えていますが、
まだまだ技術が追いついていかずカタツムリ以下の歩みで進んでいます。
また、到底収入になるとも考えられないのでコツコツやっていくのみです。
リクナビの門戸の狭さ
リクナビのサイトを覗いてみると、
これまで見たことがなかった職種が増えていました。
海外からでも応募できる時代が来た!
・Webデザイン
・Webマーケティング
・人事
・秘書
・営業
・SEなどの専門職
これ以外にもたくさんの業種があり、
高揚感を覚えるほどでした。
急激に時代は変化している!
場所を選ばす仕事ができる環境により、
海外からでも働けるようになっています。
まだ、発展途中ということもあり、
日本全国の企業が参加しているわけではないですが、
東京や大阪、名古屋など都市部を中心に募集がありました。
そこで、私もスキルアップを目指して応募してみることに。
Webを使った仕事で、技術を身につけながら収入になるというものに
思い切ってエントリーしてみました。
プロフィールに情報を盛りだく記入し、
少しでも役立ちたい!という思いを盛り込みました。
これで、少しでも今の生活がかえられたらなぁ〜
今後のためにもWeb技術を得たいなぁ〜と考えていました。
すると、
このようなメールが届いたのです。
おぉ?
イタリアで生活していて、郵便物や加盟国などで
ほとんど弾かれたことのない国で暮らしています。
ですので、まさかイタリアが対象国から外れることはないだろうと、
「事業許可内容について」をクリック
意外にも応募できないことが発覚しました。
「海外からも応募は可能」と募集欄にあるので、当然のことのように、
自分も該当すると思い検索していました。
ということで、私の求人検索やエントリーは
無駄に終わったのです。。。
そして、アカウントも勝手に抹消されるとのこと。
もう、恐ろしさしかありません。
さっきまでの高揚感はなんだったんだろう。
教えてくれた友人にも連絡。彼女も驚いていました。
そして、ほかの求人サイトも見ていたので、
そちらにも問い合わせ。
早々に返事が来ました。
ちなみにこの企業はリワークスです。
もし海外から、日本の企業に向けて仕事を探している方がいたら、
こちらなら該当国かどうか気にせず、調べることができます。
まだまだ発展中の海外からのリモート職。
これから門戸が広がり、年齢も学歴も関係ない技術が求められるはず。
海外暮らしが長く、日本の習慣が薄れたとしても、できる仕事は必ず見つかると信じています。
海外では、外国人が安定した職に就ける確率は低いと感じます。
田舎町なら難しく、イタリアは特に日本に比べて収入は少なく契約もきちんとしていません。
私の周りの海外在住者の多くは、ある程度の年齢になると、帰国したいと考えています。日本での介護や病院施設が安定しているのも理由の一つです。
しかし、年金も払わずに、貯蓄もままならないなら、日本で暮らすことすら不安。周りと比べて懐が寂しいことに嘆くことになるでしょう。
だけど海外に残ったとしても、外国人か就ける仕事は限られた低所得のものばかり。
どっちに行けば正解なのか、誰も明確にできず躊躇してしまいます。
場所に捉われない安定した仕事に就けると、
どれだけ心穏やかに暮らしていけるだろうか。
自分を卑下することなく、海外でもしっかり収入があることは、
肯定的に自分を認めることができるでしょう。
私はまだまだ頑張れる!
チャンスを掴みい行くぞ!
38歳、イタリア歴10年の心情をお伝えしました。