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2024年、初めましてのnote

新年が明けて初めてのnote。
2024年が始まって早々、世の中が混乱する出来事が立て続きに起きて、
いつの時代も、油断ならないことばかりだなと思うのでした。

今回は自分ではなかったけれど、それも運が良かっただけ。
備える知識、準備。しっかりつけようと心に決めた瞬間でもあった。

*
私が2021年に訪れた熊本の南阿蘇地域や、東無田、益城町など。
たまたま5年目という節目の時期だったけれど、その時間が経ってもなお、心の傷が癒えていない人の存在にたくさん出会ったし、見聞きもした。

断層が大きくずれた駐車場
益城町の国指定天然記念物:布田川断層帯
地震の影響で崩落した阿蘇大橋

災害は日本では免れないこと。
どこかで被害が起きるたび、自分の無力さを抱くけれど、
ある文章で見た 

「必要なのは、今この場所で何ができるかを自分で考え続けること。起こした行動以上の未来を得ることは決してできないという事実を念頭に置いた上で、自分の行動を自分で選んでいくこと」

という言葉たちは、自分の場所で、自分のできる範囲でという状態を少し肯定できる。

自分の中で風化させずに、少しずつの行動を積み重ねていきたいものです。


そして今年は、私にとっても大きな変化の時期になるような気がしている。

これまでは、なんとなく
「北海道で生活をしたいな」
と思っていたけれど、それがいよいよとなりそう。

冬の道東


私は、「こうしたいぞ!ああしたいぞ!」
と、何か特別な目的メインで決めているわけではなく、
”どうせなら面白くて、豊かな経験を得られる道を歩いていきたい”
みたいな理由が大きい。相変わらずの抽象的野郎です。

自分の長く暮らしてきた環境も大好きなことには変わりがないのだけど
私の心はどこか冒険に出たがりやすいらしい。ビビりなくせに困ったものだ…。

わからない不安、はもちろんたくさんあるけれど、
いろいろ乗り越えてきた私なら大丈夫か、と少しばかりの自信を抱いているのが不思議な今日この頃の私です。

なんというか、、謙虚であることと、自分のことを卑下することを履き違えずに過ごしたいのです。

*

また、先日zineのイベント展示にも申し込みをして、
群馬県のとある本屋さんにて私の創ったものを販売してもらうことにもなりました。今年は出来る限り、自分の言葉をたくさんの場所で、一人でも多く届けられるようにするのも、目標。

棚を借りて本棚オーナーにもなりました

少し前の私は、こんなことする勇気がなかったかもしれないけれど、
行動しないと、何も変わらないぞ!と自分に言い聞かせつつ、やりたいことを小さく、長く。
やっていこうと思っています。




2024年もきっと、すぐ時間が経っていくもの。
一人ひとりが、わからない未来を不安に思いながら、時に悩みながら
進んでいることはいつなんどきでも変わらない。

変わっていくものも、変わらない日常も愛しめる1年となりますように。


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