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エッセイと勝手に対談して自分を見つめる

さて、自己分析をじっくりやっていこうというわけですが、

今まで何度も自己分析やってみて(やろうとしてきて)うまくいかなかったものをまた懲りずにやろうと思ったか。

最近たくさん芸能人、主にお笑い芸人さんたちのYouTubeを観ていまして、キングコングのお二人やオリエンタルラジオのお二人を観ていたりしたんです。(大丈夫です関係のある話です。)第七世代の四千頭身、ぼる塾、3時のヒロインのチャンネルもよく観ています。(これは話が逸れました。)
動画をたくさん見ているうちに、一括りにしてはいけないかもしれませんが、”会社や業界、社会からの謎の縛りから逃れ、自由を求めてやりたいことをYouTubeでやっていきいきしている方々”だなあと感じました。

そこで特に気になったのは、口を揃えて「今めちゃくちゃ楽しい」「やりたいことができて楽しい」と言っていること。そして、何より自他ともにその人が『得意なこと』をしっかり把握されているのです。
「自分はこれが得意なのでこうやらせてもらいます」「あなたはこれが得意だしこういう企画やっていったほうがいいよ」と言った会話が実際に動画の中でたくさん出てきます。
さらに『やりたいこと・実現したいこと』と『得意なこと』を明確にそれぞれ分けて考え、『やりたいこと・実現したいこと』に向かって『得意なこと』を手段として磨き、積み重ねていっているのです。

・・・ということは、、これだけ努力をして成功している方々、今が一番楽しいと言っている人たちはもしや、、自己分析が完璧、その上で更新し続けているのではないか、と気がついたのです!(ようやく!よかった!)

つ ま り ! !
『やりたいこと・実現したいこと』と、『自分の得意なこと』を自己分析で明確にし、
『やりたいこと・実現したいこと』に向かって『自分の得意なこと』を積み重ねていくことが自分らしく、今をめちゃくちゃ楽しく過ごせる
ということなのでは!?(みんな知ってた?)


やっと自己分析の大事さや意味がわかったところで、でも今までも何回かやろうとしてうまくできてないなぁ、全然深掘りできてないなぁ、なんでだろう、どうやったらうまくいくんだろうと考えました。

毎回【自己分析 やり方】で検索して出てくるのは大体、

過去の印象深いエピソードを書き出してその時の感情の動きや思ったこと、考えたこと、行動したことをまとめてみましょう。

これ子どもの頃からいっちばん苦手なやつ!!

「今日の遠足どうだった?」「まぁまぁ。」
「夏休みはどうだった?」「まぁ楽しかった。」
「この本どうだった?」「まぁ面白かった。」
「今日学校どうだった?」「別に普通。」

何か事柄に対してその時感じたこと、考えたことを話せない。説明できない。言葉にできない。もう質問されるのも嫌なレベル。「まぁ。」「別に。」万年思春期か!!

イベントの感想文、日記、読書感想文その類いは全部苦手!でした。
記憶が曖昧でその時の状況を説明できない、特に感情も大きく動いていない、なんとなくぼーっとスルーしている。
そもそも報告する前提で動いていない、話したい!と思うほどのことでもない、お題がフリーすぎて相手が何を聞きたいのかまったくわからないのです。

スルーしないためにはどうすればいいか。

最近エッセイを、これまた芸人さんのものを多く読んだのですが、口を揃えて(本なので文字を揃えて)言うことは

連載(エッセイ)を書くことになって、書くことを探して書いているうちにだんだんと色々なことに気がつくようになって視野が広がった。

なに!書きたい人が書いてるんじゃなくて、連載が先に決まって締め切りまでに書くために目を凝らして耳をそば立てることで、小さなことでも記憶に残りそこから自分の考えていることに気が付けたりするのか!なるほど。

それじゃ『noteで自分以外の人に向けて書く』ということを先に決めておけばアンテナが立って気づきが増えるかもしれない!

そしてまた気がついてしまった。
エッセイを読んでいるときは、「あぁ、自分にも確かこんなことあったな。」「自分はこうは思わなくて、こういう風に思ってたな。」とかを考えながら読んでいることに。なるほど。意外と記憶あるな。印象的なエピソードを、と言われても全く出てこないけど、こうやって人の話を聞いたり読んだりするとチラホラ思い出せるな…。

ならば!エッセイと自分とで対談すればいいのでは?くりぃむしちゅーの上田さんが、質問したあとに「たとえば〜〇〇とか、××とかあったりしないの?」といろんな例えを出してゲストが質問に答えやすくしてくれるような!あの感じで、ひとの書いたエッセイを読んで思いだしたことを書き出していけば小さくても自分の価値観や考えが見えてくるのでは?

身近にこの作業に付き合ってくれる優しい上田さんみたいな人はいないし、エッセイほど具体的かつ個人的な話をしてくれてしかも話の途中で全部私が自分の話に持っていっても嫌な気持ちがしない人はいないだろう。(普通の会話でこれやられたら絶対いやだし嫌われる。)

そんなわけで、【noteで一年かけて自己分析をやってみる】はじまり始まり〜。

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