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2024年夏季休暇。ひとつ、憧れへの想いは複雑骨折。

改めましてこんにちは。
夏休みの思い出、ふたつめ。
であり、今回の旅行の最大の目的。
あきやあさみさん主催の自問自答ファッション教室へ伺いました。の書き起こし。
もう少し整えたいと思っている段階で6000文字くらいありますがどうなるのでしょうか。

お時間とご興味がございましたら、よろしくどうぞです。
とりあえずあきやさんの公式。

思い返せばお教室のご縁を頂いてから、ゆっくり時間があったようなあっという間だったような、不思議な気分でございますがご縁を頂いてすぐにここnoteやTwitterにアカウントを作ってゆるゆるしていたこともあり、月日をあまり気にしてはいなくて。
お教室前になってちょっとバタバタっとしてしまったのでどちらかというと″あっという間″感の方が少し大きいかもしれません。

お教室に伺ったのは9月始め。
前日の幻冬舎カルチャー様の講演会の余韻もどこか抜けないまま、電車に揺られ。
慣れない土地なのでと早めに出発したら思ったよりも時間があったので周辺をふらふらと歩きました。

リングをつける前の左手。

お教室の会場の最寄駅で食べたお昼ごはん。
安定のスープストック。 
とうもろこしとさつま芋の冷たいスープも夏らしく。 
開始時刻になってからエレベーターに乗りました。
既にガールズさんがおふたり。 3人目の入室でした。
ご挨拶をして、手元写真を撮って頂いて、喉を潤して。ほどなくして4人目のガールズがいらっしゃって、はじまり。

最初にあきやさんから自問自答ファッションの説明を頂きます。
Q,あきやさんに出会ってからどれくらい? 
マンツーマンの講座の募集が終る少し前くらい。Twitterやnoteでお見かけしたことがきっかけだったと思います。2年くらいでしょうか。とお答えしました。
あきやさんから「3年くらいですね✨️」と頂いて、時間の感覚のなさを感じたスタート👀

説明と平行して軽いものからはじまっていくワークは現在地の確認から。
事前にアンケートでお伝えしていた悩み。
お洋服は好きと似合うをどれくらいの配分で選んでいるか。
ファッション欲求5段階説。
お洋服の選び方は、命を守るための1枚目なのか、自分を表現するための1枚なのか。
本や先人ガールズさんたちのあれこれで読んだことのある項目の数々に、ずっとわくわくでした🎶

私はきっと、どちらかというと好きな服を着ている。
平日は在宅という選択肢のない労働に従事しているので基本週5出勤。
お休みが2日あれば1日お出掛けしたとしても1日はお洗濯できるはず。
最低を定めるなら6着は必要、だと思っています。
お休みは基本的には行きたい場所にしか行きません。
お休みの日のお洋服は動きやすさ、お洗濯のらくちんさあたりのポイントさえおさえた上で、好きの配分多め。平日は一応組織という枠組みに属しているからには好きは抑え気味。
とはいえ「昨日ちょっと困ったことに出会ってテンションが低いので、気分を上げるために赤いお洋服🟥」と選んでも許される環境ではあるので、あくまでも抑え″気味″です。
アクセサリーは元々ガチャガチャ音をたてるようなものを好まないので、平日はつけていてもいなくても特にとりたててコメントが入ることは少ない。
ネックレスやリングは、着けていた方が目についたときに私自身がちょっとにこっとできるアイテムです。

お教室のまだ最初の方で出てくる、エモーショナルなアイテムを身に付けていますか、こだわりのあるアイテムはありますか。にちなんで。
Q,今日身に付けておいでの中でお気に入りのアイテムは?
黒い帽子。
何度か書いておりますが、私は数年前からドライアイの症状のひとつとして眩しさにとても弱く、外を歩くのには年中帽子を被っています。
帽子自体はまだ眩しさにここまで困っていなかった頃からかぶっていて、最初はベレー帽や中折れを好んでいました。
今では眩しさへの防御力としては前方向のひさしは必須。横への防御力もあるに越したことはなく。
ベレーは室内でくらいしかかぶれなくなっていて、ちょっとさびしい。
毎日かぶるからこそ、相棒ともいえるくらい毎日かぶれるこしかお迎えしないようになりました。
季節感も大切にしたいなと、夏の帽子として麦わら素材を探し始めたもののナチュラルカラーや形としてカンカン帽みたいなものが多くて、でもそこまでのカジュアル感は欲しくなくて彷徨うこと数年、ようやく出会えたこ、です。
ブローチは気分で付け替えます。
(お教室の頃は、シルバーのお花とぽってりした陶器のことりさんでした)。
「黒い麦わらに出会えることがそもそも少なくてですね😢」という主張を解って頂けたことが正直珍しくて、ファッションがお好きな方々とお話ができる感動をしみじみ。

天界と魔界はどちらにいますかというお話を挟みつつ、何か発信するとしたら、本名ですか、お顔は出しますか等で職業のきっかけにしつつ。
軸となる基本コンセプトを導いていただきました。

私が選んだTOP3は、
華やか
潔い
こだわり

何かを発表するときには。
・ペンネームを用意します。
・出力するとしたら、言葉で書き起こすか、写真を撮る? かな。
・顔は出しません。たまにパーツ(コーデ記録に足元とか、アクセサリーの紹介に手とか)くらいは出す程度は出せる。加工はします。
・ブログやnote等を既に持っているように、公開すると決めて書くことも続けられそう。
自分の頭のなかを整理するためのことはノートに手書きすることもあるけれど、全てが非公開ではない。
完成したもの、発表したものはある意味手を離したもの。どこかでどなたかの目に止まっても、止まらなくても、構わない。あまり気にならないタイプです。

・天界or魔界。
話題をお見かけしてから、折に触れて考えてもいますが、キーワードをわけていた中で「純粋」や「明るい」「ロマンチスト」あたりが違和感ではなかったあたりからすると、どちらかというと天界かしらと。
でも魔界にもきっとおともだちいるし、遊びにはいけそうだと思うので生粋の天界っこではなさそうです(生粋の天界っことは)。
墓場での運動会には参加しませんし、そもそも夜の学校へ行きません。怖い話は苦手です。
好んで見たり読んだりする物語はハッピーエンドが多いです。
神秘的なものは好き。
美しいものは時々こわいとも思っているから、天界だと思っている場所が本当に天界なのかどうかはわからない。
結局どっちなんだい、とどこかから聞こえてきそうですが″おそらく″天界と自分では主張しています。

このあたりをふまえて導いて頂いた職業は、作家。
特に文筆業とは限らなくて″アトリエの中でいろんなものを作る人″です。
アクセサリーや帽子、家具。その他もろもろ。
損得を、収益を考えず、作りたいものを好きなだけ作る人。になれたらきっと私はとても幸せ。
ひとりでできるとは思っていなくて、仲間が増えると嬉しいし、仲間が喜んでくれたら嬉しいし楽しい。
嬉しい刺激はアイデアが膨らむことにも繋がると思っている。
好きや目指すものが重なる人、作るときは別々かもしれないけれど″一緒に歩んでくださる方のこと″を仲間と呼びたい。

コンセプトができた後で、好きな方は誰ですか。という問いを頂きます。
後から考えると『あなたの心のYAZAWA』は誰ですか、に繋がる設問でございますよね。
あの日はすぐにピンと来なくて、純粋に日々(好きだなぁ)とInstagramを眺めている女優さんたちをあげたところあきやさんのお顔にハテナが飛んだのが失礼ながらちょっと面白かったです。
私があげた女性たちの共通点は、大前提としてシンプルでかっこよいものが似合うイメージの強い、凛とした軸のある方々。
似合うと好きは比較的近いけれど、そのふたつとなりたいには解離があるのかなと、配慮を頂きます。
どういうこと? と掘り下げる機会を頂きました。
ここで浮き上がってきた、私の「なりたい、憧れとは? 問題」。
私もシンプルでスッキリしたものを纏って、しゅっとなれるなら、そういうお洋服が着たかった。
白シャツと黒いパンツでかっこよくなりたかった。
モデルさんやマネキンさんが着ていたお洋服も私の身体にあわせると、かっこよくないから、似合うと言われやすいものを組み合わせて今は今で楽しんでいる。
憧れはあくまでも憧れですと、お伝えしてなんとなくその場を終えました。

お教室の終盤で、あきやさんから頂いたnoteへのお題として「複雑な内面」と頂いていたので、ここではもう少し続けます。
私にとって、かっこいいへの憧れとの距離感としては、かっこいいが手に入らないことがかなしかったり「コンプレックスに押し潰されそうで服が選べない。外に出られるお洋服が1枚もありません! 」と泣くほどのことではなくて。
手に入らないことはわかっているけれど、好き。憧れ。
何度玉砕しても時々試したくなっては試着室で(やっぱりそうなりますよね。理想とは違いますね)と脱ぐまでが一連の流れです。
ひとつのアイテムを諦めたところで、見るのは好き。目の保養でもあるし憧れているからチェックはする。
憧れそのままで着られなくても試行錯誤を重ねて(悪くないんじゃない?)という及第点まで持っていけたら、喜んで着る。
例えばブランドのルックではかっこよくて、世の中ではもしかしたらモードなんかにジャンル分けされるかもしれない黒いトップスも私が纏うと、憧れたかっこよさは半分かそれ以下くらいに下がるけれど、これはこれで普段の私の可愛いと共存できる🩷 と思えたらお迎えしても良い。みたいなこと。
だから一見店内を見渡しても私とは共通点の少なそうな方ばかりがいらっしゃるようなお店へもぬるっと入る。
毎日が宝さがし。
宝さがしだと思ってるから、打率が低いのは当たり前。

及第点まで引き寄せる、という作業がコーディネート。
コーディネートの出来上がりとして装飾性が高いことは、さすがに理解しています。
しかしコーデの基本は前開きの長袖シャツやブラウスにロングスカートもしくはフル丈のパンツ。
もしくはすとんと被れる、シルエットがほっこりしすぎないワンピース。
足元は通年パンプス。
手持ちのお洋服を並べてみても、お洋服自体がデコラティブなお洋服はそこまで多くないと自分では思っています。
お出掛け先に合わせて、ご一緒いただく方に合わせて好きなアクセサリー類を好きなように追加したいから、お洋服自体は″奇抜″だったり″自己主張が強いもの″ばかりというわけでもない、つもり。
これが″似合うを重視している″なのか″TPOに合わせて出力の強弱の調整ができるようにしておきたい″という合理性のあらわれ方なのかは、正直ふんわりです。
その日のコーデの主役が必ずしもお洋服だとは限らなくて、こだわりをつめこんだお気に入りアイテムを楽しみたいときに、ガチャガチャした印象で全体がぼやーっとなるのは好きではないので、目線を主役に誘導するためには引き算アイテムが必要だという意識もある。
ただこの引き算の塩梅も難しいし、どれくらい成功しているかどうかの判断も難しい。
何故なら皆様それぞれのフィルターを通してのご意見を下さるから。
今まで外見診断で出会ってきた診断士さんからも、カジュアル得意さんやシンプル得意な傾向にある方からは「引き算を考えましょう😞 やりすぎ注意ですよ~💦」と頂いてきたし、同じコーデでも装飾多め得意なのかな、なお方からは「良い良い😂出来てるじゃないですか~✨️」と頂くような傾向の違いを感じています。
ファッションに正解はないし、良しとするものも皆様それぞれ違うから、私は私の道を進むしかないと思っている。
です。

話は変わって。
お教室から数日。
好きなお方、として思い当たったお方をあきやさんにメールでお伝えいたしましたところ「しっくりきました💡」とお返事を頂けたので、すこーし安心しました。
見つけるまで時間がかかることも、私らしいかなと、思いました。
お教室でお伝えした方々ももちろん好きですが、私の複雑骨折具合をお伝えするにはもっと適したお方。
方便でもなんでもなくちゃーんと大好きなお方をお伝えできて、よかった。
あわせて嬉しいお言葉をたくさん頂いてしまったので、メールを読み返してはにこにこしています。

そうだ! どこに入れようかと思っていたまま書きそびれそうになっていたことを思い出しました。よかった。
お教室は私にとって、あきやさんとお会いする3回目の日でした。
Twitter等では1月から勝手にわちゃわちゃしていましたが、アカウント名をお知らせしたのはあきやさんのお心遣いに甘えてすっかり先送りにしていた……お教室の直前に送ったアンケートというていたらく。
ギリギリで生きていたいわけではないのですが、ギリギリにできるものはギリギリになって手をつけがちです。
その節は失礼いたしました(私信)。
ではなくて。
おかげさまで、あきやさんから
①オンライン上(Twitterやnote)での印象
②デザビレや講演会のサイン会、対面時の印象
③お教室終盤、自問自答をひととおり聞いてくださった後の印象
とそれぞれ言葉にして頂きました。
そこに追加頂いたのが、お教室後のメール。
そんな風に感じ取ってくださるのですねという驚きも、やったー伝わった-な思いも、いろいろです。全部嬉しい。
改めて、すっごい贅沢をさせて頂いたと思っています。
これからも大切に抱き締めて過ごしてまいります。
講演会もデザビレも、後から偶然が重なって叶ったご縁でした。
重なるご縁にも、ちょっとした邂逅でさえも覚えていてくださること、印象を言葉にしてくださるあきやさんに改めて感謝でいっぱいです。
実は8月後半くらいからちょっとパタパタしていて、お教室に伺えるかどうかさえ直前までわからなかったので、喜びもひとしお。
ただのラブレターになってきた気もしますが、もう少しだけ。

書き起こしている今は9月末。お教室から半月くらい経ちました。
ファッション教室に行ったつもりがファッション以外にも思考回路でいくつか雪崩がおきていたし、8月からの懸念事項は日に日に大きくなっていくばかりだしかといって労働の負担が軽くなるような何かがあるわけでもなし。
最近は思考回路はショート寸前どころではなく、ずっとどこかがショートしている。アラームがなりっぱなしの日々でした。
改めてメモを開いていたら、軸となるコンセプトはあくまでも軸として置いておいてもいいかなと思っていて。
おかげさまで、講演会の資料とお教室の資料をはじめ、お気に入りの本を読み返したりしています。
これからに繋げていける、背伸びしすぎないコンセプトを掲げられたらいいな。
また見つかったら、置きに来させてくださいね。

改めて、あきやさん、お教室同期の皆様、あの日はありがとうございました。
皆様のお話から閃いたこともありましたし、純粋に皆様の自問自答を垣間見せていただくことができたこと自体も貴重な体験でした。
皆様のアウトプットも勝手に楽しみにしています。
もしまたどこかでご縁がございましたら、よろしくお願いいたします。

最後にいくつか記念写真。

縁起物。

あきやさんのおかばん。何度みても素敵。

あきやさんが撮ってくださった手元写真。

袖のフリルも可愛いシャツで伺いました。

ぬけがら。

あれ、リングが足りていない……ご容赦ください。
シャツはチョノ。
結ぶタイプのつけ襟とベレー帽はバライロノボウシ。

持参した本とノート。

記念なので持参しましたが一冊目は既にデザビレでサインを頂いておりましたので、どうしようかなと思っていたら前日の講演会でちょうど今までのノートが終わってしまったので、お教室前に最寄駅で購入したツバメノート。
この日から使いはじめます~の記念にしようと表紙に書いていただきました。
並べてもやっぱり可愛い。嬉しい。

お教室で机に貼って下さるやつ。持ち帰りました。

書き起こそうと資料を広げていたら、Flying Tigerでみつけてついお迎えしてしまったカラーペンと並べると可愛いかしらと思って。

思い付く限り残してきたつもりですがこれくらいかな。ちょっと不安ですが既に膨れて7000文字近くなっているのでそろそろ落ち着きます。
改めて、ここまでお読みくださった方々もありがとうございます。
おしまい。

*****

次回のあきやさんのお教室募集日が10/1とお見かけしていたので、私のnoteへ初心者さんが迷い混んでくる可能性は少ないと思いつつ、募集日前に公開したくてちょっとがんばりました。
お教室に参加してなくても″自問自答を始めたあなたはガールズ🎶″でございますがお教室にご興味をお持ちの方には生あきやさんから直接お話を伺える機会は、もちろんおすすめでございますっ🩷

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