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部下のモチベーションが下がらない上手な指摘の方法【心理学テクニック】

部下思いの上司
「部下へうまく指摘ができないなぁ。
 部下のやる気を下げたくないけど、部下の成長のためにはやっぱり指摘や注意も必要!
 部下のモチベーションが下がらない指摘の方法ってないかな。」

マネージャーやリーダーなど、部下を持つ立場の方なら一度は感じたことがあるんじゃないでしょうか?

「部下からの信頼を高めて、やる気を引き出すコミュニケーション研修」で、「心理学・脳科学」の科学的根拠にもとづいたテクニックをお伝えする講師の私が、こんな問題を解決できるとっておきの『魔法の言葉』をお伝えします!(3分で読めます♪)

1.部下のモチベーションが下がらない上手な指摘の方法とは?

部下のための考えて、部下のやる気を下げないように意識していても、どうしても指摘・注意するときには相手のモチベーションやテンションが下がってしまうと感じてしまうんじゃないでしょうか。

なぜなら、多くの方が『間違った言い方』をしているからです。

例えば、部下が上司に報告書を持ってきたときに、上司がこんな言い方をしたらどう感じますか?

「この報告書上手に書けているな。でも、この部分の書き方はこう直してくれ」

あまり悪い感じはしませんよね。きっと上司も部下の気持ちを考えた言い方をしているんだなと伝わってきます。

でも、部下は

「上手に書けているなって言ってるけど、結局直せってことが伝えたいんだろ。」

と感じてしまうかもしれません。

このような言い方が悪いとは言いませんが、いったん褒められたように感じても『でも』という言葉が出た瞬間、こんな気持ちになってしまうことってありませんか?

つまり、このような言い方で部下のやる気が下がってしまうのは仕方がありません。

2.部下のやる気が上がる『魔法の言葉』

では、どんな言い方なら部下のやる気が下がらないのでしょうか?

正解は、

『だからこそ』

です。

例えば先ほどの例なら、こうなります。

「この報告書上手に書けているな。だからこそ、この部分の書き方をこうするともっと良くなるな。」

このような言い方で指摘されたらどう感じますか?

モチベーションは下がるどころか、むしろ上がってしまうかもしれません。

指摘する時には、『でも』という言葉をつい使ってしまいがちですが、『だからこそ』に変えるだけで、部下のやる気を下げずに上手に指摘することができるようになります。

まさにすぐに使える実践テクニックで効果抜群です!
ぜひさっそく、身近な部下の方に使ってみてください!

3.部下のやる気を引き出すコミュニケーションのコツ

部下のやる気を下げる上司の特徴は、伝え方が上手でないことよりも、実は聴き方が上手でないことの方が多いんです。

相手からの信頼を得たり、その上でこちらの意向を相手に伝わりやすくするためには、手な聴き方『傾聴』を学ぶことが最も効果的です。

今日のような、すぐに実践できて日常で役立つ『傾聴』のテクニックを詳しく知りたい・実際に学んでみたいと感じる方は、こちらのオンライン講座もぜひチェックしてみてください。


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