「お金が欲しい」はいいこと?わるいこと?
こんにちは、Ayako.Tです
今回は、お金について自分が考えていることを書きたいと思います
お金に対するマイナスイメージ
自分が小学校、中学校、そして高校に通っている間、お金について特に教育は受けてこなかったと思います。
そしてその間に目や耳にした絵本、教材、大人たちの話から何の疑いもなく「お金がたくさん」「お金持ち」「大富豪」というワードを聞くと、マイナスなイメージを思い浮かべる自分が出来上がりました。
「大きな価値を持つものにはお金では買えないものが多いのに、お金で何でも買えると思っている」
「大事なモノも犠牲にして、お金を追い求めている」
等というお金持ちの人に対する印象を、無意識のうちに作り上げていたのです。(お金持ちのかた、本当に偏見ですみません。)
この考え方は明らかに極端で偏っていますが、教育現場においてはこのような考え方はむしろ歓迎されていたように思います。
読書感想文や道徳の授業での発言はこのような思想に基づいたものは評価されやすく、「お金大好き!たくさんほしい!」という声が疎まれるような雰囲気は多くの人が体験したことがあるのではないかと思います。
お金とは?
そんな自分のお金に対する印象が変わったのには、いくつかのきっかけがあります。
どれも割と最近の話なのですが、まずはお金について友人と話していた時のことです。
会話の中で、自分はお金にあまりいい印象を持っておらずもはや怖いと発言すると「なぜ」と聞かれたのです。
答えられませんでした。
そこで、自分のお金に対する負の感情に根拠がかけていることに気が付きました。
もう1つのきっかけは、たまたまある人がお金についている動画を見たことです。
動画の中の人物は「お金はとても素晴らしいもの。なぜなら価値を数字で表すことができるから。とっても便利。」といったことを話していました。
さらにお金を嫌う人がいることについて、「なんで??もったいない!」という様な発言をしていたのです。
私はハッとしました。
確かにお金はモノの価値の共通認識を可能にし、よりスムーズで適切なもののやり取りを可能にするもので、これがないと今のような世の中は実現不可能だったでしょう。
自分はお金の存在意義や良い面を全く理解しないうちから、お金の悪い面やお金を得ることで前が見えなくなった人の事例を聞きすぎて、理由もなく悪いイメージを持っていたのだと気が付きました。
いくら「お金はいらない」と意地を張っても、実際にに今の世の中で一文無しになればまともな生活を送れないのです。
そして、お金を持つこと自体は決して悪いことではありません。むしろ自分ができる事の幅が広がります。
先に挙げた悪いイメージのようなお金持ちになることも可能ですが、お金持ちになったうえで自分の望む選択肢を選ぶことは可能だとやっと気が付きました。
お金をたくさん稼ぎたい
今まで自分は「お金が欲しい」「お金持ちになりたい」と思ったり行ったりすることはありませんでした。
しかしそれは、そういうことに抵抗があったし、お金がない場合とある場合の現実を知らなかったからです。
お金で買えないものにも素敵なものがたくさんあるというのは、お金が無くてもよい理由にはならないと今は考えます。
そのような考えを持ったうえで、お金も持てばよいと思います。
少し話が変わりますが、自分が将来取り組みたいことは小さい頃から「お金にならない」といわれるものばかりでした。(例えば野生動物の保護や、貧困問題の解決等)
お金がもらえなくてもそのようなことに取り組みたいと思っていましたが、現実問題お金にならなかったとしても活動するのにはお金がかかります。
つまり、自分がやりたいことを実行するにはお金が必要なのです。
やりたいことを実現すること以外の面でも、お金があるとできる事の幅が広がる場合は少なくありません。
だから、今は何のためらいもなく胸を張ってこういっています。
「お金をたくさん稼ぎたい」と。
___________________________________________ “kodawariリレー”とは、夏休み企画。モノ、趣味、価値観etc...、ゼミ生それぞれの”こだわり”を綴り、仲間へ繋ぐ。いつか集まれる日を願って。
___________________________________________
#kodawariリレー
#エリックゼミ #エリックゼミ1期
#青山学院大学 #大学生
#Z世代 #スキしてみて
#価値観 #暮らし方
#考え方 #行動