Vol180 住民の幸福度ランキング2024!(都道府県別)
移住をするのならば、住民が幸せに暮らしている街が良いですよね。そこで、ブランド総合研究所が「都道府県『幸福度』ランキング2024」の調査結果を公表しましたのでご紹介いたします。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 『第6回幸福度調査2024』とは
ブランド総合研究所が2024年6月27日から7月8日にかけて、インターネットで調査を実施。各都道府県の住民それぞれ約550人ずつ回収し、調査時点で移転などの理由によりその地域に居住していない人を除く計2万4970人の有効回答をまとめたものです。都道府県ごとに住民の幸福度や生活満足度、愛着度、定住意欲度などを数値化しています。
2⃣ 都道府県「幸福度」ランキング
沖縄県が4年連続で1位を獲得。
上位には、九州・沖縄地域が目立っています。
急上昇した都道府県は、和歌山県が前年15位から4位、福井県が19位から5位になりました。また、幸福度が最も大きく上昇したのは、最下位から14位に躍進した徳島県です。
一方で、ランキング下位には首都圏など政令指定都市を有する都府県が目立っています。平均所得が高い都府県の方が幸福度は低いことになります。
3⃣ 調査結果から見えて来るもの
① 全国的に幸福度が低下
「あなたは幸せですか」という問いに対し、「とても幸せ」と回答した人は47都道府県平均では25.0%、「少し幸せ」が同36.5%と61.5%が肯定的な回答を選んでいます。ただし、前年の調査結果64.3%からは2.8ポイント減少しています。
一方、「あまり幸せではない」は11.3%、「全く幸せではない」は5.8%と否定的な回答は17.1%で、前年の14.2%から増加しています。
この幸福度はコロナ禍が本格化した2020年から2022年と比較をすると減少した結果になりました。
コロナ禍中よりもコロナ禍後の方が、幸福度が低下している要因として、ブランド総合研究所では、「コロナ禍の制約で家族と過ごす時間が多かったことが、幸福度の上昇につながっていたと推測できる」としています。
② 幸福度に影響を与える要素
幸福度に与える要素としては、7項目(「健康」「家族・家庭」「友人・知人」「恋愛」「収入・財産」「仕事・学業」「趣味・娯楽」)を数値化しています。
その結果、幸福度には「収入・財産」ではなく、「家族・家庭」が最も影響が大きくなりました。
次いで「健康」、そして「友人・知人」が影響を与える要素としています。
このことについて、ブランド総合研究所では「日本ではお金や裕福さが幸福の指標とされていたが、この価値観が崩れてきた。最近の若者は、地方に移住して自然と触れ合いながら自分にとって意味のある生活を求めるようになっている。価値観の変化が幸福度に影響を与えているのではないか」と分析しています。
4⃣ TOPの画像
最後に、私のおススメ移住地をご紹介いたします。
移住探しの参考にしてみてください。
香川県丸亀市
丸亀市は高松市に次ぐ2番目の人口を誇り、「丸亀城」や、「新日本百名山」に選ばれた「讃岐富士」と呼ばれる「飯野山」があります。
また、中四国最大級のテーマパーク「レオマリゾート」は、アトラクションやパレード、温泉リゾートもあることから、家族連れには大人気の施設です。
そして、丸亀市と言えば「うどん」ですよね。
コシある麺をゆでた釜揚げは最高です。
釜揚げが茹で上がる時間を確認してから、お店に出向くのが丸亀スタイルですね。
また、うどん屋さんには必ずおでんが置かれているのも特徴です。セルフで自分の好きなタネを取って出汁と砂糖で練った甘い田楽味噌をつけて食べます。
その丸亀市では、離島への移住に関して補助金制度がありま。
例えば、「丸亀市子育て世帯離島移住促進補助金」は、丸亀市の離島へ移住を希望する子育て世帯に対し、現地視察に係る宿泊費用や引越しに係る費用を補助しています。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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