Vol207 移住資金を準備!!最近の家計の見直しはコレ!No4
田舎移住で夢を実現するためには、一定の資金が必要となります。移住資金の目途を立てずに移住を進めても、途中で断念をすることに成りかねません。そこで、移住資金を準備するためには、家計の見直しは必須です。
デジタル社会が広がる中で、最近の家計の見直しについて書いてみました。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 保険の見直しは必須!保険料はポイントを貯める。
生命保険料や医療保険料は、毎月銀行口座から引き落とされます。
この生命保険料は決して安いものではありません。
一般家庭における、保険料の年間支払額は75万円~と言われています。
したがって、家計の見直しでは必ずと言って保険の見直しが求められています。
但し、長年、加入をしている保険を見直すと、補償内容を大幅に縮小せざる得ないケースもありますので慎重に進める必要があります。
また、この生命保険料はクレジットカードで支払うことで、ポイントを貯めるようにすると効果的です。
近年では、ほとんどの保険会社でクレジットカード払いが可能となっていますんで、カード払いに変更することをおススメします。
2⃣ 自動車保険はドラコレ割引を利用
近年、損害保険会社では高性能なドライブレコーダーを低コストで貸し出す「ドライブレコーダー特約」を設定しています。
この特約を活用し、ドライブレコーダーを借り受けると、交通事故が起きた際には、ドラブレコーダーの映像などを損害保険会社に送信してくれるサービスを受けられます。
そして、ドラブレコーダーを通して、走行データから運転診断も可能です。この運転診断の結果、安全運転と判定されると、翌年の自動車保険料が割引になります。
安全運転で自動車保険料を抑えられるのならば、利用する価値はありますよね。
3⃣ まとまった資金が必要ならば、生命保険の「契約者貸付制度」を活用
移住資金が不足をしているために、長年加入していた生命保険の解約を検討する人もいます。
しかし、生命保険を解約すると、簡単に再加入はできません。また、再加入時には、大抵の場合、保険料が上がることになります。
そこで有効な手段として「契約者貸付制度」があります。
終身保険等の加入者は、解約返戻金を担保(解約返戻金の範囲内)で、融資を受けられるシステムです。
保険を継続したまま借り入れることができます。
ただし、保険の補償額が削減されますので注意が必要です。
4⃣ スマホ損傷のために「モバイル保険」を検討
「スマホを落として液晶画面を破損した」
こうした経験は誰にでもありますよね。
最近のスマホは高性能化しており、販売金額も高くなっています。
そのため、不注意によるスマホの破損や故障による買い替えは、家計の中でも痛手となります。
そこで、少額短期保険の「モバイル保険」に加入を検討する人も増えているそうです。
ちなみに、一般的な保険料は、掛け捨てで年間1万円未満で、年間最大10万円の補償がついています。
一概に、お得な見直しとは言えないかもしれませんが、オッチョコチョイの人などは検討しては如何でしょうか。
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
三重県名張市
名張市は大阪の難波まで近鉄電車で直通の1時間圏内にあります。
そのため、関西方面のベッドタウンとして開発された大規模な住宅地がたくさんあります。
里山の原風景が広がる農村集落と、新しく開発された住宅地がコラボする町ですね。
また、名張市には住宅だけでなく、赤目四十八滝や香落渓などの有名な景勝地もあります。
その名張市では、平成28年より創業を希望する方に経費の一部を補助する「若者移住定住チャレンジ支援事業」が実施されています。補助金額は25万円以上最大100万円(経費の3分の2以内)です。
ちなみに、名張市と言えば、私の好きな名酒「而今(じこん)」(木屋正酒造)があります。もうひとつは、「若戎酒造」さんの「義佐衛門」も、私の好きなお酒ですね。
大阪圏のベッドタウン名張市は、日本酒好きな起業家にとても魅力ある街ですね。
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