Vol158 「都道府県魅力度ランキング」2024年版が発表されました!
毎年、注目を集める「都道府県魅力度ランキング」が発表されましたのでご紹介をしたいと思います。
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 都道府県魅力度ランキングとは
毎年、注目を集める「都道府県魅力度ランキング」は、ブランド総合研究所が全国1000の市区町村及び47都道府県の計1047地域を調査対象に、全国の消費者3万4813人の有効回答を得て集計したものです。
ちなみに、都道府県魅力度の調査は2009年から16回目となります。
2⃣ 都道府県魅力度ランキング2024
結果は次の通りです。
2023年度の「都道府県魅力度ランキング」はこちら
3⃣ ランキングの概要
1位は16年連続で北海道でした。2009年の都道府県における調査開始以来、16年連続で1位を維持し続けている。
2位も京都府が16年連続、3位沖縄県、4位東京都も例年通りの順位となりました。そして、5位には昨年7位から順位を上げた神奈川県がランクインとなりました。
また、能登半島地震で大きな被害をもたらした石川県も、今回のランキングで昨年の9位から順位を落として10位となりましたが、依然、ランキング上位に留まっています。
今回、ランキングで大きくステップアップした都道府県をみると、昨年13位から8位にランクインした長野県、昨年27位から18位に順位を上げた秋田県などがあります。
特に、秋田県は観光意欲度が大きく上昇し、「ぜひ行ったみたい」という回答が増加したことが、ランクアップにつながっています。
4⃣ 「都道府県魅力度ランキング」に思うこと
この「都道府県魅力度ランキング」のランキングにおいて重要な要素の一つが「観光意欲度」としています。
例えば、昨年最下位の茨城県は2ランクアップし、今年は45位でした。
背景には、『体験王国いばらき割(全国旅行支援)』と題したデスティネーションキャンペーンを実施したことで、観光イメージが向上し、観光意欲度が高まったことが要因の一つと言われています。
その他にも、インスタ映えする「ひたち海浜公園」や「旅やグルメに関するテレビ番組」に頻繁に取り上げられたことで、若い世代などから指示を集めることが出来たと言われています。
こうした魅力がアップすることで、移住希望者の目も向けられることになるかと思われます。
確かに、観光意欲度が高まったり、魅力度ランキングで上位にランクインすることで、移住希望者もその町を知り、足を向けるための良いキッカケになるでしょう。
しかし、きれいな景観や魅力ある施設、美味しい食材等が移住を決定付けるものではありません。
大切なことは、「その町に住みたいと思えること」です。
気に入った町があれば何度も足を運び、「住みたいと思えるか」を感じてみることが大切ですね。
5⃣ TOPの画像
最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。
千葉県 いすみ市
千葉県いすみ市は、千葉県の南東部に位置し、太東岬から南方の海岸部は南房総国定公園に指定されいます。
このいすみ市を有名にしているのが、運転体験などが話題の「いすみ鉄道」と、写真家の間で人気の星空がきれいに映る第二五之町踏切ですね。
また、都心からのアクセスが良く、サーフィンにうってつけの美しいビーチがあることから、近年は移住者に大人気の町です。なんと、宝島社「住みたい田舎ランキング」では、5年連続で首都圏エリアの1位を獲得しています。
休日には、JR大原駅からのんびりといすみ鉄道に揺られてみるなんて、心が和みますよね。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。