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Vol137 海外移住!実際に日本人の多い都市は何処?

海外への移住を検討する人は少なくありません。一方で、移民の受け入れに対する基準は、国によって大きく異なります。そこで、実際に海外に在留する日本人について調べていました。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 在留邦人総数

 


2023年海外在留邦人数調査統計(外務省領事局政策課)によると、2023年10月1日現在の推計で、わが国の領土外に在留する邦人の総数は、129万3,565人になります。
これは、前年より1万4,950人(1.1%)の減少となりました。
なお、在留邦人のうち「長期滞在者」は、71万8,838人(同3万2,643人(4.3%)の減少)で在留邦人全体の55.6%を占め、「永住者」は57万4,727人(同1万7,693人(3.2%)の増加)となっています。
 
ちなみに、海外在留邦人数のピークは2019年141万356人でした。
このことから、海外の在留邦人数は減少傾向にあるものの、永住者は増加傾向にあることなります。

2⃣ 国別の在留邦人数



3⃣ 都市別の在留邦人数



1位「ロサンゼルス都市圏」在留邦人6万4,457人(全体の5.0%)
2位「バンコク」5万1,407人(4.0%)
3位「ニューヨーク都市圏」3万7,414人(2.9%)
4位「上海」3万7,315人(2.9%)
5位「大ロンドン市」3万2,487人(2.5%)
6位「シンガポール」3万1,366人(2.4%)
7位「シドニー都市圏」3万0,324人(2.3%)
8位「バンクーバー都市圏」2万8,305人(2.2%)
9位「ホノルル」2万3,349人(1.8%)
10位「香港」2万2,930人(1.8%)
 
TOP10の都市(圏)で全体の27.8%を占めています。
 

4⃣ 海外移住のポイント


日本人が海外に在留する理由は様々です。ビジネス、留学、又は引退後のセカンドライフで移住をする人も多いでしょう。
もしも、海外移住をする場合には、様々なチェックが必要です。
特に、気候のチェックは大切です。四季のある日本で育った日本人は、海外の気候に馴染めないケースを良く聞きます。
また、自然災害の度合いも異なります。
日本は台風が多い?例えば、南半球のオーストラリアなどもハリーケーンは多く、その規模も日本の台風とは桁違いです。
その他には、生活に係るコストはとても重要です。特に、医療制度の確認は必ず行ってください。日本のように国民皆保険制度を持っている国はありません。
万が一の際、高額な医療費を請求されることもありますので要注意ですね。
 

5⃣ TOPの画像


最後に私のおススメの移住地をご紹介します。
移住地選びの参考にしてくださいね。

アメリカカリフォルニア州サンタモニカ

サンタモニカはロサンゼルスのダウンタウンの西側に位置し、海に面した都市です。あの高級住宅街のビバリーヒルズからも、サンタモニカ通り(ブルーバール)を一直線です。
チャイニーズシアターからサンタモニカまで、私もよく車を走らせました。
サンタモニカは治安も良く、学校もたくさんあることから留学先としても人気ですね。
私のおススメはサンタモニカにあるビーチ。
このビーチで朝から夕方までのんびり過ごせば、幸せなこと間違いなしですね。
お隣にあるベニスビーチと比べても喧騒感はなく、のんびりとした時間を持てます。そして1日の締めくくりとして、太平洋に沈むサンセットを見れば、最高な1日になること間違いなしですね。




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移住プランナー| 田舎暮らし|プロ|
移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。