イジリー岡田の【ソフビひとり語り】増田屋 仮面ライダートーキング!
今回は、増田屋コーポレーションさんから、
発売されたトーキングシリーズをご紹介します。
残念ながら復刻版で当時物ではありません。
最初にトーキングシリーズが発売されたのは、
1971年前半に第一弾として『スペクトルマン』
1971年後半に第2弾として『仮面ライダー』と
スペクトルマンの怪獣の『ゴキノザウルス』
が出ました。
今回ご紹介するのは、当時物では無く、
『完全復刻版』として2013年頃に発売された
品物です。
そのパッケージには、
【限定生産】と表記されています。
一体、何体の仮面ライダーが製造されたのか。
それでは、
トーキング仮面ライダーをご紹介します!
声の出し方はパッケージに黄色い文字で、
【せなかについている、ひもをひくと4つの
ことばがでます。】
と記載。
そのひもがこれ
そして箱には、白い文字で、
4種類の台詞が書かれている。
ピュイーン 私は改造人間、仮面ライダーだ
ピィーン 行くぞショッカー改造人間
キェイーン ライダー‼︎ 変身‼︎
ドキューン いくぞ ライダーキック!
この台詞の前にある、
全て違う擬音を考えたスタッフの方々の、
センスが素晴らしい!
実際ひもを聞いてみると…
素人の私には擬音を聞き分ける事は難しかった。
今まで、このnoteでご紹介したソフビは、
バンダイさんのソフビが殆どですが、
今回初めて、マスダヤさんをご紹介しました。
そこで、
マスダヤさんとバンダイさんの
仮面ライダースタンダードソフビとを
並べてみたいと思います!
せっかくなので!
最後に、
疑問に思っている方がいらっしゃると思うので。
このトーキング仮面ライダーはパッケージに、
大きな文字で【仮面ライダー1号】書いてある。
しかし、
このトーキング仮面ライダーの腕と足には、
ラインが一本入ってしまっている…
という事は、
デザイン的にこのトーキング仮面ライダーは、
仮面ライダー2号なのだ。
仮面ライダーあるあるだが、
ラインが1本は『1号』ラインが2本は『2号』
と思いがちだが、それは間違いだ。
詳しく無い方々の為に、正確には、
旧仮面ライダー1号のラインは『0本』
仮面ライダー2号のラインは 『1本』
新仮面ライダー1号のラインは『2本』です。
では、このトーキング仮面ライダーは何号?
これは、紛れもなく【仮面ライダー1号】です!
パッケージに、
『声は仮面ライダー役の「藤岡弘」』
と書かれているのです!なんて贅沢な玩具だ!
そして、4種類の台詞のひとつがこれだ。
『ライダー‼︎変身‼︎』
この台詞は、新1号の変身時の掛け声だ!
この二つの事実があれば、仮面ライダー1号以外であるはずがないのです。
トーキング仮面ライダーは、『1号』です!
次回もソフビについて語ります!
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