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イジリー岡田の【ソフビひとり語り】がんばれ‼︎ロボコン 【ロボドロ】

今回も『がんばれ!!ロボコン』の
スタンダードサイズシリーズをご紹介します。

今回ご紹介するのは、

ロボット学校でロボコンと同じ一期生の

『ロボドロ』です。

資料によるとロボドロは本来、
【防犯ロボット】と記載されています。

当時、私を含め多くの子供達は、ロボドロの
【ドロ】は、ドロボーの【ドロ】と思ったのではないでしょうか。

ただ手癖が悪く、ドロボー稼業に勤しむ為、
やはり【泥棒ロボット】と呼ばれる事のほうが
多いそうです。


ロボドロの声を演じている声優さんは、
緒方賢一さんです!

もちろん数多くのキャラクターを演じていらっしゃいます。

その中でも私が個人的に大好きなキャラクターは

『名探偵コナン』の阿笠博士!

コナンは今年還暦の私ですが毎週録画して
見るほど大好きな作品です!

『忍者ハットリくん』の獅子丸! 

そして『宇宙戦艦ヤマト』のアナライザー!

アナライザーのミニソフビ袋入り。
1970年代 約100mm
劇中での色は全体的に赤色ですが、
ソフビは何故か薄いブルー系。


宇宙戦艦ヤマトが始まったのが1974年。

その時私は10歳でした。

そして今年還暦を迎えます。

という事は、緒方賢一さんの声を50年も聞いて来たのです!いゃあ感慨深いものがありますね。

それでは、ソフビをご紹介します!

ロボドロ スタンダードサイズソフビ 
約170mm  1970年代 発売元はバンダイ
全身のシルエットはカエルがモチーフ。


今回の写真も、
購入当時から袋がかなり汚れていたので、
それぞれの写真が見づらい事をご了承下さい。


顔 正面
ロボドロの口(くち)は、
お財布の『ガマ口』の造形。


『がま口』は古き良き日本らしさがあるので
ずっと日本の製品だと思っていました。

実は明治頃に、
西洋から伝わった舶来品だそうです。

お腹
ピョコンと出た下の目はスライド投射が出来る
両足 正面
ロボドロは時速300kmで疾走する事が出来る。
袋入りソフビなのに、
残念なことに袋が破けてしまっています。



別角度から見てみると、

経年劣化で弱ったビニール袋に、
ロボドロの鋭利な足の爪が突き出てしまった。
両足ともに足の先だけ破けてしまっている。
残念…。
顔 左側面
口からは煙幕を出す事が出来る。
頭から腰の左側面
ぷっくらしたお腹の造形が可愛い。
左足 側面



顔 右側面
口は、火災の煙を吸うことも出来る。
カエルをモチーフにしているからなのか、
背中にはイボイボがある。
右足 側面


蛙のように壁面や天井を逆さに這うことも可能


そして昭和の袋入りソフビは、
ヘッダーも魅力の一つだ!

ヘッダー おもて面
ヘッダー左側
何故かホッチキスの針が無く、
ホッチキス跡だけが何箇所かある。
ヘッダー右側
多数のホッチキス跡とヘッダーに唯一残された
ホッチキスの針が一個だけ確認出来る。
錆びたホッチキス針は当時の物だと思います。
しかし、未開封ソフビでは無いでしょう。
読書様から教えて頂いた通り、
ロボコンを除くロボコン一期生の
ヘッダーNo.は『2828』


前回ヘッダー番号が、
ロボコンを除く一期生は『2828』
二期生は『2830』とご紹介して、

じゃあ『2829』のソフビを知りたい!
と叫びましたら、読書様から解答が届きました!

その方は前回同様『雷神』様でございます。
今回もありがとうございます!

さぁ!それでは気になった、


『2829』のソフビをご紹介します!

出た!なんと!
旧バンダイさんのゴレンジャーソフビでした!
ヘッダーを見ると確かに『2829』!
おそらくゴレンジャー全員の
ヘッダーNo.は『2829』です。


雷神様、今回もコメントを頂きまして誠にありがとうございました。


ロボット達は大きな功績をあげると、
ガンツ先生から『ロボット大金賞』を授与されて
卒業と認められ社会へ巣立って行きます。

今回ご紹介した、ロボドロもそのひとり。

最終的にロボドロは、

泥棒の経験を生かし全国防犯協会の会員として
防犯ロボット本来の役割である「防犯の啓蒙」を
生業にします。

ロボドロは、見た目以上に多彩な性能を誇るので
全国防犯協会の会員として、きっと素晴らしい
成果を収めたに違いないでしょう!

次回もソフビについて語ります

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