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アフガン人避難民、強姦罪で起訴される

アメリカのモンタナ州でアフガニスタンからの避難民が強姦罪で起訴されたと知事が明らかにしました。

反米のイスラム過激派組織タリバンがアフガニスタンを実効支配したことに伴い、アメリカはすでに数万人ともいわれるアフガン人避難民を受け入れていますが、さまざまな問題がつぎつぎと露呈しています。

中でも大きな問題は、そもそもそのアフガン人がアメリカに受け入れられるべき人物であるのか、適切に審査したのかどうかという問題です。

モンタナ州の知事は、アフガン人避難民が強姦罪で起訴されたことをうけ、次のような声明を出しています。

十分に審査されたアフガン人の同盟国がモンタナ州に来ることは歓迎するが、今回の状況や全米の他の状況を見ると、バイデン政権が再定住前にアフガン人を十分に審査する義務を果たしているかどうか、深刻な懸念がある。

アフガンからの米軍撤退はバイデン政権の失策であるという批判は共和党だけでなく民主党のなかにもあり、この「渡米したアフガン人は十分に審査されていない可能性がある」という問題も、一連のアフガン撤退問題の一環だと受け止められています。

つまりこの問題は、米軍撤退によって「終わった問題」ではなく、

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