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宮台真司氏の「包摂」という陳腐な提案

朝日新聞が「元首相銃撃、寄る辺なき個人の「自力救済」か 宮台真司さんに聞く」という記事を掲載しています。

冒頭には、次のようにあります。

 安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件は、日本社会に衝撃を与えた。社会学者の宮台真司さん(63)は、1995年に明るみに出たオウム真理教の一連の事件など、宗教と社会の問題を長年論じてきた。宮台さんは、山上徹也容疑者(41)が凶行に至った社会的土壌に目を向け、「寄る辺なき個人をいかに社会に包摂するか」を考えていくことが大切だと指摘する。

なるほど、「寄る辺なき個人」とはどうやら、山上容疑者のことのようです。

宮台氏は次のように主張します。

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