暇つぶしにどうぞ的映画15本ざっくり紹介(ヴァチカンのエクソシスト他)
アマプラで最近観た映画を一気に紹介するの巻です。この土日の暇つぶしにちょっと映画でもと思ってる人の参考になれば幸いです。
ネタバレなるべくナシで書きました。
私は映画通でもなんでもないので、気楽に無責任におすすめしたり、おすすめしなかったりっていう具合です。
▼シャッター・アイランド
島に隔離された精神を病んだ犯罪者を収容する病院でおこった行方不明事件を捜査しに来た保安官のディカプリオがえらいことに巻き込まれる話で、大ドンデン返し系。激面白かったです。
▼第三の男
多分5回目くらいの鑑賞です。古い名画です。旧友を訪ねて来たらどうやらついこないだ交通事故で死んじゃったらしい、と思ったら・・・みたいなサスペンス。白黒の映画ですけど、白黒の光と影のカッコいい映像が素晴らしいです。
有名な名シーンや音楽は多分誰でもちょっとは見聞きしたことがあると思います。超面白くてカッコいい映画です。
▼ロブスター
「聖なる鹿殺し」撮った変態監督の映画で、こちらも大変な変態な映画です。未婚者がみんな宿舎に集められて、結婚相手が見つからなかったら動物に変身させられるっていう異様な設定。パーマンかよ。
相手と結ばれるためには同じ特徴や考えを持たないとダメっていう謎設定もあって、それらの珍妙な設定はそういうもんだと受け入れて変態の世界を楽しむのが良き。ものすごい面白かったけどクセ強すぎです。
でも、最初の10分で自分に合うか合わないかわかると思います。
▼変態村
タイトルからして異常で、コメディかな?と思ったら笑うような映画でもないです。ひたすら不愉快です。車が故障してしまったことでやむなく滞在することになった村の人たちが全員変態というか狂人でえらい目に遭うという話。面白かった私は変態ということか。ひとりで観るの推奨です。
▼Search/サーチ
娘が行方不明になった父親が娘のSNSを手がかりに・・・っていう話なんですが、今まで観たことのないパターンの映画でした。こんな見せ方ってあるんだと思いました。夢中になって楽しめる映画です。面白い!
▼メッセージ
世界各地に12機同時に宇宙船が現れて、そのうち1機に突入してみたら宇宙人がいたので、言語学者が文字を用いたコミュニケーションを試み、だんだんと意思の疎通が取れてきてみたいなSFなんですが、ちょっと難しい話です。
考察動画とかを見てやっとわかったんですけど、宇宙人は時間の概念を超越してて、その宇宙人とコミュニケーションを取るうちに主人公も時間を超えた感覚を身につけて・・・ってことらしいです。まあまあ面白かったです。
▼マーズ
火星で暮らすサバイバル映画ということで楽しみに観たんですけど、面白くなかったです。火星サバイバルとか、ちょっとかわいいカニみたいなロボットが出てくるとか、面白くなりそうな要素たっぷりだけど、エンタメ要素なしです。ひたすらダルくて、雰囲気もんみたいな映画です。
最初の20分くらい観てダルいなと思った人は、最後までそのままのダルさで終わるので無理に我慢して観る必要もないです。逆に最初の雰囲気だけで観れちゃう人には合うのかな?
▼ヴァチカンのエクソシスト
ホラー金字塔の初代のエクソシストへのリスペクトも感じられます。展開速くて始まってすぐ悪魔祓いパートに入るところも良きです。ベテランと若手のタッグで悪魔祓いっていう伝統芸もまた良き。
実在の人物がモデル(役名もその人のまま)の悪魔祓い、いいキャラ付けがされてます。堅苦しさがなくってジョークが好き、ひと仕事終えるとスキットル出して飲むみたいなワイルドで豪快なキャラで、好きです。
娯楽映画として最高です。ホラー、スリラーってよりアクション映画みたい。超面白かったです。
▼ミッドサマー
アメリカ人の大学生グループがスウェーデン旅行で行った村で、その村の奇祭に参加してしまって気づいたらえらいことになるって話です。とっかかりは解りづらいんですが、引き込まれちゃう系の映画です。観終わる頃には話もそう難しくなく理解できます。
精神的に病んじゃってる彼女をこんな珍妙な旅行に連れていくなよとか、最初はそんなこと思っちゃいましたけど、納得行く理由が後からわかるようになってます。あいつが仕込んだ壮大なハメ技だったとは・・・みたいな。大変面白うございました。
▼M3GAN/ミーガン
子供の友達をやってくれる家庭用アンドロイドの新製品の試作品がミーガン。かわいい少女っぽい見た目だけど、絶妙に怖い顔。AIに自我が目覚めてきて、怖い展開になるっていうホラーです。
家庭用お友達アンドロイドにあんな戦闘力を持たせるからこんなことになるんだよ!なんていう考えは無粋です。血とかいっぱい出るんですけど、そういうの平気な人には超おすすめ、面白かったです。
▼MEN 同じ顔の男たち
夫の死を目撃してしまった主人公の女性が、心の傷を癒やすために旅行に来た田舎町、ところが出会う男みんな同じ顔。泊まるカントリーハウスの管理人も、警官も、子供までみんな同じおっさんの顔。なんだかんだでえらいことに巻き込まれるって話。気持ち悪いけどまあまあ面白かったです。
不気味な気持ち悪さを楽しむ映画ですが、考察サイトみたらフェミニズムがどうのこうのって書いてました。なるほど。というか、超絶アンチフェミニズムみたいに感じました。主人公の女性の自業自得みたいな。見方によってはフェミニズムこじらせ女、ざまあみたいな。
▼バトルシップ
宇宙人が攻めてきたので、アメリカ海軍が迎え撃つっていう話。頭からっぽで楽しめます。設定がどうとか、ツッコミどころがどうとか、そういう映画じゃないです。超面白かったです。
宇宙人のとの戦いで戦力がズタズタになってしまい、もうダメだというところで颯爽と登場する・・・っていう場面、笑いました。狙って笑わせに来てるんならすごいけど、多分マジです。
浅野忠信がけっこういい役で出てます。ほとんど主役級。
▼ランペイジ 巨獣大乱闘
遺伝子実験してたら漏れちゃいけないものが漏れちゃって、それを浴びたゴリラとかワニとかの猛獣が巨大化してさあ大変っていう話。細かいことはどうでもいいんです。アホ映画の極みですが、子供が考えたみたいな設定も最高だし、期待を裏切らないおもしろ映画です。
▼ゴーストバスターズ/アフターライフ
ゴーストバスターズの最新作です。あのゴーストバスターズの一員の、あのメガネのイケメン隊員の孫が活躍するっていう正統な最新続編映画です。
あの車とか、あのゴースト掃除機みたいなやつとか、アツいアイテムもすばらしいですし、孫娘とその友達の少年のキャラクターも良いです。ものすごい面白かったです。シガニー・ウィーバーがちょろっと出たり、シリーズファンへのサービスも嬉しいです。
▼ファンタスティック・プラネット
これを書いてる2024年3月16日現在、YouTubeで限定無料配信されてます。あと1周間くらい観れるのかな。
巨人で赤い目の種族が住む星では人間は小動物とか虫扱いされてるんだけど・・・みたいな気持ちの悪い話です。70年代の古いアニメ映画なんですが、絵が気持ち悪くて良いです。
ビートルズのイエロー・サブマリンも初めてみた時は言いしれない不気味さを感じましたが、その感覚に近い不安感のある絵柄にハマりました。
ざっくり紹介ですが、ちょっと興味が湧いた作品があったらぜひ観てみてください。
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