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これからの小説の立ち位置を見据え、「長生き」してみたい

前回、シロクマ文芸部さんの企画に参加させていただいた。

初参加だったので要領がわからずだった。即興で書き上げたので粗いと思うが、気分転換にはなった気がする。

参加させていただき、ありがとうございます。
また、読んでいただいた方々、感謝の意を申し上げます。


小説を書き始めて9年くらいになる。長くやっていれば誰もが経験するのだろうが、小説を書いていた同士がいつの間にか執筆をやめていた。それぞれ事情があるだろうが、やはり寂しい。
とはいえ、私も一度やめたことのある身だ。また書きたくなったら書くかもしれない。そしたら、また再開と再会がめぐることもあるだろう。

出版業界もいい話ばかりではないらしい。23年度、出版社の3割が赤字だったようだ。今後、中小出版社の倒産が増えてくると予想されている。
読書離れも言われ始めて長いが、私は小説を書いていたいので、どうやったら長生きできるか時々考えている。

日本の出版市場は縮小しているようだが、世界の出版市場は拡大しているそうだ。最近ではオーディオブックが人気らしい。
これもメディアミックスの一環か。
日本でも同様の傾向があるようで、オーディオブックの人気は高まっていくとみられている。
また、日本の出版流通にも活発な動きがあり、各書店の取り組みも聞いている。


書店の閉店など寂しいニュースも聞かれるが、環境の変化に対応する動きもあるので、案外そう悲観的にならなくてもいいかもしれない。

私も自身が創作に打ち込める環境を整えようとはしているものの、まだ理想とは程遠い状況である。
いち小説書きができることは限られているので革新的なことはできないかもしれないが、様々なやり方を模索していければと思っている。

未熟な身ではありますが、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。