関節と筋肉の悩ましい関係 #この経験に学べ
かつて、朝から晩まで365日ずっと町内を歩いて周り続ける、超個性的な人が近所に居た。
それでも関節が摩耗しきらず機能し続けていたならば、ひざ痛の悩みなんて起こる筈ない?
なのに、ひざ痛などに悩む人と、そうでない人が居る。
多少の個人差はあれ、関節の”材質”なんて皆んな同じなのにね?
関節とて物質であるからには、摩耗、傷つきといった機械的損耗は不可避と言えるし、無理な負荷を掛けなければ、機械で言うところの潤滑油のような「関節液」により摩耗が抑えられ、驚異的な耐摩耗性を発揮できる筈。
特に、歩行動作の場合は、体重を掛けた時のプラス負荷による関節液切れが起こる前に、負荷が片方の足にバトンタッチされてマイナスに転じることで液が戻って…という好循環サイクルが繰り返されるはず。
数ある関節の中でも、ひざ関節は、関わる骨スパンが長いぶん、深く曲げた際の負荷がテコの原理により大きくなる上に、日常生活の中で大きな負荷が掛かる場面が数多くあるなど、傷みやすい条件が揃っている。
中でも、重量挙げや、飛び跳ねるような動作は負荷が大きいと言える。
すごいパフォーマンスのスポーツ競技などは、特に危ないと考えられる。
とはいえ、関節損耗を恐れるあまり、筋肉の負荷が日常的に少なくなると、それはそれで困ったことになる。
トレードオフの関係にある関節と筋肉を、いかに維持するか?
関節を動かさないまま負荷を掛ける筋トレも可能なはず!
それも踏まえつつ、うまく生きてる人に学びたい。
3月1日ひざ関節を守る方法の一つを追加しました↓です(•̀ω•́ )ゝ
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