自分を幸せにできるのは自分だけ 23/100
今まで、結婚のイメージって
僕があなたを一生幸せにします!ついてきてください
はい♡
とか、
お義父さん、僕が一生責任を持って幸せにします!お願いします、娘さんを僕にくださいっ!!!
っていうものだったし、そういうものに憧れていた。私を幸せにしてくれる王子さまはどこ?!みたいな感じ。
結婚は精神的と、金銭的な安定だと思っていたけど、最近マインドフルに生きることについて正直になっていくと、この言葉に違和感を覚えるようになってきた。
一緒にいて、より人生が豊かになることはあると思うけど、自分を幸せにできるのはいつも自分自身だけだ。
自分のことを幸せにできるから、自分の幸せタンクがいっぱいになって、人にも幸せのお裾分けができる。まず、人を幸せにしたい!と、思う前に、
自分が自分をいつも幸せにしてあげられるか
がとても大切だと思う。
僕があなたのことを一生幸せにしますって誓ってもらえるのを待つんじゃなくて、自分で自分に幸せにするよって約束する、自分にプロポーズするみたいな感じ。
パートナーからの送られてくる幸せを頼りに自分を幸せにしてしまうと、もし相手が何らかの事情でいなくなってしまった時、私は不幸せになってしまう。相手からのgiveに期待して、それがなかったら落ち込んだり、腹を立てたり。
相手に期待しないって、相手を信頼してないみたいで寂しいことだな。と思っていたけど、相手に期待しないことは、自分のことは自分で幸せにする、自立することだという感じ方に変わってきた。
結婚って、お互い支え合って、お互いの足りない部分を補い合って100点満点にしていくことだと思っていたけど、精神的に自立した上で、今の自分に満足している2人が人生をコラボしていくことだと思う。
補い合って100点を目指す人生と、いつも自分に幸せを感じている2人の何点になるか分からない掛け算の人生だったら、私は後者が楽しそうだなと思う。
1人でも立てる強さと優しさを身にまとって、自分を愛でいっぱいにして、自分以外にも愛を配れる人でいたい。