カメラ

人や風景や絵の撮影をするために、カメラはよく利用しているのですが、
悩まされることが多くありました。
というのは上記用途の1つである「絵の撮影」がネックになっていて、
適当なカメラで撮影をすると、せっかく描いた線や色が
写真を撮ってデジタル化すると見えなくなることが多々あるからです。
やはりせっかく描いているのだから出来るだけ原画に忠実でありたいので、
撮影には一定以上のクォリティを求めたい。
そのため、カメラにはある程度の性能が必要だけれども、
持ち歩き易さも重要だし、価格も重要であると思っているため、
求めているカメラに行き着くまでにとても時間がかかりました。

まずiphoneやiPadのカメラから始まり、
やや高級なコンパクトデジタルカメラを使ってみたり、
ミラーレス一眼など、5万円前後で出来る選択肢を色々試しました。
iphone11だと綺麗に写ると聞いては11を試したり、
ファーウェイのスマホのカメラがとても良いとの噂も耳にしたので、
それを試してみようか…などと思っているなかで、
行き着いたのは、再びiPhoneに戻ってのRAW撮影です。

そもそもRAWというものを理解していなかったのと、
iphoneやipad proで専用のアプリを使って撮影すれば
RAWで撮影が出来るということも知らなかったので、
この現時点での結論に至るまでに凄く時間がかかりました。

ちなみにRAWとは、wikiから引用すると
「完成状態にされていない画像データ」のこと。
一般的なカメラ撮影で仕上がる写真の場合はいわば「完成された状態」で、
完成されていない画像であるRAWのデータは、
adobeのソフト等を駆使して(僕はAffinity photoを利用していますが)、
”完成された状態”を後から調整するよりも細かく調整が出来る。

今まではずっと、撮影して自動処理された完成された画像だけで
色々なカメラで写る出来栄えを比較していましたが、
RAWで細かく画像データを調整出来ると知って世界が変わりました。
iPhoneでの通常撮影と比べてもRAWだと解像度が倍くらいはあるし、
白飛びも調整出来るし、暗くなりすぎて画像が消える部分も調整出来る。

もちろんスマホなので持ち運びも楽なので、
あーこれを求めていたなーと思っています。
ですので絵だけではなく、最近カメラで色々と撮るのが楽しいです。


#カメラのたのしみ方

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