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内反小趾

表題の件、真剣に悩んだことはありません。
ですけれども、両小指付け根は外に向かって突出していました。

ところで、2021年の10月から足を揉み続けております。

さらにところで、この4か月ぐらいでしょうか。記録を調べればわかるのですが、面倒なので省きまして、だいたい最近の4か月ぐらいで、内腿、つまり内転筋群がつかえるようになってきました。

さらにさらにところで、この1-2か月でしょうか。まあ、もっと長い長い道のりがあるのですが、この1-2か月で際立って丹田と言われる場所であろうエリアが使えるようになってきました。日常のあらゆる動きも、そのエリアから動き出し、0.02秒遅れぐらいで目標の部位が動く。
たとえば、左足から歩く。丹田がアクティベートされて、その0.02秒後ぐらいに左足が前に出ます。逆に言うと、同時に動くならうまく機能できていないのだと思います。

さらにさらにさらにところで、この一週間弱、中背部が緩んできました。中背部の緩め方がわかったと申しますか。
はじめて緩んだ日、夜ベッドに横になったら身体の沈み具合が別モノでした。詳しくは書きませんが、他の部位もベッドに沈む沈む。とても気持ちがよい。ベッドに抱き取られるようでした。

しつこいようですが、さらに昨日から、足揉みをスーパー足揉みに変更しました。そうしたら、小指の下?というのでしょうか、小指から踵に向かう側面がふっくらもっちりひろがりました。側面が「立つ」時にこんなに機能しているとは知りませんでした。足の裏の感覚が全く違います。足の裏がひろく柔らかい。歩くと、一歩一歩がもっちりと気持ちがいい。
変化は、足の裏にとどまりません。
脛はもちろん、腓骨筋の上部の緩みっぷりは、リハビリに通っていたころと比べようもありません。
立ったり歩いたりするときには足の裏から上半身や首へのつながりも感じられます。

さて、外反母趾。
切実に悩んだことがないので、説明を読んだこともありません。だからこれはすべて私の観察だけによるのですが、小指から踵に向かう側面を緩ませてもっちり膨らませると、小指付け根の骨のでっぱりはほとんどなくなってしまいました。
つまり骨が出っ張っていたのではなく、その下(足の側面)がへこんでいたという事。へこんでいただけではなく、機能できていなかったという事。
この部分がゆったりしていると、他の指もゆったりまっすぐ伸び、小指に限って言えば、すこし斜め回転で地面に接していたのが改善され、指の顔がきちんと地面に接します。

詳しく語ろうと思えばいくらでもできるのですが、話を短くしましょう。

外反母趾・子趾はあわない靴を履くことのみで起こるのではないと思います。痛くなってしまったから、いたくない靴を履くのはわかります。でもその靴を履いたからと言って治るわけではないのではないでしょうか。
(これがすでに常識だったら、それでいいんですけれども。)

立ち方だったり、内転筋が使えていなかったり、足の細かい筋肉がよく機能しない状態になっていたり、これらの要因がらせん状に絡み合って起こるのではないでしょうか。

丹田を使えるようになってから、1年ぶりに履いたヒールのサンダル(7㎝だか8㎝だか)。約8時間履いても痛くありませんでした。問題は足のカタチではありません。重心の落ちる場所です。人体の設計通りの場所に落ちていないと、どこかの部位が異常に頑張って姿勢を支えることになります。

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