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【東京の離島】伊豆大島で天空の砂漠を散歩した話

皆さんは日本で唯一の砂漠をご存知だろうか?

砂ではなく細かな火山岩が作り出す地面は
歩くたびにザッザッと音を響かせ
「まるで月面を歩いているよう」だと
表現されるほど
幻想的な空間が広がっているのだ。

さて、そんな砂漠には
どうやって行くかというと

まず船に8時間乗ります


はい、もうお察しだと思いますが
日本で唯一の砂漠は鳥取砂丘ではなく
東京の離島である伊豆大島に存在します。

海を超えてたどり着く砂漠。
う〜ん、なんともロマンである。

夜の10時に竹芝を出発し、
翌朝6時に伊豆大島の岡田港に到着。
そこからレンタカーがあれば
約30分で砂漠最寄の駐車場につき
徒歩10分ほどでいちばん近い
展望スポットに辿り着く。
船にさえ乗ればあとは比較的アクセス良好。
(高速ジェット船を利用すれば竹芝から大島まで2時間ほどでも行けます)

ということで
我々もさるびあ丸に乗船!

デッキでワイワイお酒を飲みつつ
夜景を楽しみながら
翌朝の大島旅行に備える。

夜景クルージング
レインボーブリッジをくぐります
今回は特2等のベッド


翌朝6時に岡田港へつきレンタカーに乗り
カフェで朝食を済ませたあと
「裏砂漠」のある三原山へと向かう。

momomomoさんでお紅茶と
おにぎりモーニング


天気は曇り気味。
カラッと晴れていたら見晴らしも良かったろう…。

ただ今回、この曇天こそが
最高の世界観を作り出すのであった。


車で駐車場まで辿り着き、
ここからは裏砂漠まで徒歩10分ほど。

すでにジャリっとした火山岩が
足元に姿を現していた。

ひたすら進む進む。

進む進む…

お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

写真では伝え切れないが
めちゃめちゃ壮大!!!!!
どこを見渡しても一面火山岩!!!!

世界ってこんなにも広いんだ。
自分ってこんなにちっぽけなんだ。
と思わずにはいられないスケール感に
感動しっぱなしだった。

晴れていたら周囲はくっきり三原山が見えるはずだが
靄に包まれた裏砂漠の雰囲気も素晴らしい。

この世とは思えぬ幻想的な時間を過ごした。


さて、
裏砂漠を満喫した後は、
伊豆大島をまるっと堪能!

島の商店で伊豆大島のクラフトビールをいただいたり

高林商店さん
Habuminato Breweryの4種のビール
いただきます!


ドライブしながら地層を見たり

地層大切断面


街に戻ってパスタを食べたり

洋麺処mottoさんのパスタ


オシャレなコーヒー屋さんで一息ついたり

Green Tights Coffeeさん
コーヒーであたたまる


隣の利島の椿油と椿酵母を使ったビールを飲んだりした。

利島農協のCamellia ale

アレコレ盛りだくさんに楽しんでいたら
あっという間に帰りの船の時間に。

帰りは高速ジェット船を利用し、
14時半に島を出発したと思ったら
16時半には本土に辿り着いた。
早い。

いやー、
今回も楽しかった伊豆大島!

砂漠の他にもグルメやアクティビティなど
楽しみ方たくさんの伊豆大島!
みなさんもぜひ、日本で唯一の砂漠に
足を運んでみてはいかがでしょうか?

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