オンライン会議。自己紹介が大切な理由【ちょこっとマナー】
人材教育家でマナー講師の井垣利英です。最近、仕事で一般的になってきたオンライン会議(Web会議)で、見落としがちな自己紹介の大切さについて【ちょこっとマナー】を紹介します。
なお、オンライン会議だけでなく、オンライン飲み会などにも役立つ表情や照明、位置など映り方『見せ方』については、以前にまとめたこちらの記事をお読みくださいね。
◆オンラインの「初めまして」で困ること
実際に生で一度も会ったことがないのに、オンラインで打ち合わせや会議をすることも増えてきました。オンラインで「初めまして」って、まだまだ違和感があり、お互いに慣れていないので、肝心なことが抜けています。
それは、リアルだと当たり前になっている“名刺交換”。
オンライン会議が日常になり、オンラインではこの名刺交換がない!!
だから、その人のお名前も会社名も、どんな立場なのか、どんな仕事をしているのかも、分からないことがあるのです。どれだけ名刺交換が大切なことなのかを実感します。
◆ある仕事に、途中から参加する場合
このところ私も【オンライン講座】や【オンライン研修】だけでなく、マスコミ取材や企業のイメージアップ戦略会議などで、色々な人たちとオンライン会議をする機会が増えています。
色々な会社の色々な立場の人がかかわって、仕事を進めていくこともあります。仕事が立ち上がる最初からかかわるのでなく、ある程度、その仕事が出来上がった段階で、私が参加することもあるのです。
窓口になっている人のお名前や立場くらいしか分からず、ほかの人のことは何も聞いていない状態で、オンライン会議が始まって、いきなり会議の本題に入ることが何度かありました。
私が最初に話し始めるときに「人材教育家でマナー講師の井垣利英です」と、私の立場と名をなのることは必ずやっています。でも、ほかの人のことは分からないまま、会議が進んでしまう。
◆主催者や司会者に、気をつけて欲しい【ちょこっとマナー】
やはり、その会議やプロジェクトの主催者や司会者にある人が、初めてその仕事に参加する人のために軽くで良いので、一人ひとりの紹介をする時間を作って欲しいです。
いち参加者だと、なかなか、全員のお名前や仕事でのかかわり方、立場を質問したり、自己紹介するのをうながすのは難しいのです。
以前から一緒に仕事をしている人たちは、お名前はもちろん、お互いの立場や仕事のかかわり方など分かりあっています。でも、そのプロジェクトに途中から参加する場合、関係性がまったくつかめないまま、仕事を進めなきゃいけない。
これは、本人の能力を最大限に活かせない可能性だってあります。これって、誰にとっても仕事上、とてももったいないことだと思います。
◆まとめ。自己紹介から始めよう
リアルでもオンラインでも、初対面はまず、自己紹介から始めませんか? お互いのことを知って、能力を発揮しあって、良い仕事ができていくのです。
特にオンラインでは、その人の身長や体型、出しているムードなども、中々つかめません。だからこそ、リアル以上に相手を思いやる気持ち、相手へ歩み寄ることが大切だと思います。
マナーは「思いやり」が大切です。思いやることで、相手に好感を持たれ、人間関係が良くなり、人生が豊かになります。【ちょこっとマナー】を意識するだけで、あなたの印象が良くなります。意識してみてくださいね。
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと
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