誰でもできる小さな復興支援マナー=その土地の物を買うこと
女性向け研修会社(株)シェリロゼ代表で、人材教育家、メンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。
今回は『誰でもできる小さな復興支援マナー=その土地の物を買うこと』について書きます。このコラムを書いた2018年は、日本各地で、台風や地震などの甚大な被害が出ています。被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
◆復興支援は、経済を回すことも重要!
復興支援=ボランティアで現地に行ったり、寄付したりするだけでなく「自分にできることは何か?」を考えて、行動することが大切だと私は思います。そのひとつが『その土地の物を買うこと』です。これも、復興支援だから。私は、経済を動かし続けることが重要だと考えています。
2018年9月、北海道地震の直後、名古屋で美しいマナー&年中行事【マナー美人塾】がありました。帰りに名古屋駅を通ると、名古屋駅にある百貨店・高島屋で『大北海道展』を開催中。
高島屋の扉には「地震の影響により、商品が一部、販売開始の時刻が遅れたり、販売を中止する場合がございます」と貼ってありました。
◆現地の物を買うもの復興支援になる
地震の被害を受けながら、北海道から商品を何とか届けようとされている生産者、メーカー、運送会社、百貨店など多くの関係者の方たち。その思いを受け止めて、この『大北海道展』に足を運んで、北海道の商品を買う。これも、私たちが出来る、小さな復興支援なのです。
実は、その北海道地震の直後にも関わらず、名古屋の美しいマナー&年中行事【マナー美人塾】に、北海道の受講生・柏谷さんが参加してくださいました。クラスの帰りに、名古屋駅の百貨店・高島屋で開催中の『大北海道展』に立ち寄ったそうです。
◆被害の大きかった町から物産展へ出店
受講生・柏谷さんいわく「名古屋でこの物産展に行きましたが、被害の最も大きかった町のひとつ、むかわ町のお店も出店していて涙が出そうになりました。むかわの本物のししゃもは絶品です。機会があれば是非お買い求め下さい!!」とのこと。
柏谷さんのその報告を読み、早速、名古屋・高島屋『大北海道展』へ行って来ました。私は、柏谷さんが教えてくれた、北海道むかわ町『本物のししゃも専門店』大野商店に一直線!!
まず、店主に柏谷さんの話を伝えて「大変な中、名古屋へ出展してくださり、有り難うございました」と伝えました。
『大野商店』店主のご夫妻と会話を楽しみながら、色々なサイズのししゃもを買いました。オスとメスの両方を買い、食べ比べることにしました。
◆美味しくて小さな復興支援。「本物のししゃも」について知る
今回初めて知ったのが「ししゃもは、北海道太平洋沿岸だけに生息する日本固有の貴重な魚」だそう。世の中に流通している9割以上の輸入品は、ししゃもの代用品=「本物のししゃも」ではない!という現実です。知らなかったから、会話により良い勉強になりました。
家で早速、指導通り、本物のししゃもをフライパンで焼きました。オスは、卵に栄養を取られない分、味が濃い。
メスは、たくさんの卵がびっしり入っていて、身の味は薄いけど、卵の食感も楽しい。どちらも、ほんのり塩味で、ふっくらした身がまいう〜でした。オスとメスの食べ比べは、中々良かったですよ。味の違いが、はっきり分かります。
美味しくて、小さな復興支援になって。幸せな時間を過ごせました。がんばれ!北海道の皆さん。
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師【私の仕事】プロとして大切なこと
⏬自分を磨くオンライン講座
⏬お問合せ、講座の詳細、取材依頼は【株式会社シェリロゼ】
【株式会社シェリロゼ】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-16-6-805
TEL 03-5448-1488 FAX 03-5448-1489
http://www.c-roses.co.jp/
メール info@c-roses.co.jp